狂人の頭の中

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米軍基地移設問題・『辺野古代執行訴訟結審へ―高裁那覇支部』

2016-02-29 21:38:42 | 狂人の頭の中
和解協議、国と県対応焦点=辺野古代執行訴訟結審へ―高裁那覇支部

裁判所は『戦中・戦後の沖縄の苦痛』と『極東アジアの安全保障(パワーバランス)』の

どちらを選択するのか?

結論から言えば、沖縄に基地は必要であり、その中で「沖縄県民の苦痛の緩和」をどう考えるのか?

今、沖縄県の失業率は7%台と非常に高い。

就業している中には「在沖縄米軍基地」で働いている人もいるし、

米軍相手の商売をしている業者もある。

なので、「沖縄の基地負担の軽減」は出来ても「米軍の沖縄からの完全撤退」はありえない。

もう一つ言えば、先程来も言ったとおり『極東アジアのパワーバランス』が

『中国の東シナ海侵攻』のなかで、沖縄の重要度は増していると言った方が良いだろう。

さて、こういった世界のパワー問題を「裁判所の裁量に任せて良いのか?」

私は何か違うような気がする。

「どうしても裁判で」というのなら、それ専門の「安全保障裁判所(仮名)」というのを設けて

裁いてもらうと良い。

沖縄県に米軍基地があるのは確かだが、大局を見なければいけない今回の問題は、

沖縄が考えるには、ちと荷が重すぎる感がある。

もっと国がリードして、話を進めていく必要があるだろう









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『民維合流の新党、小沢氏は“仲間外れ”?』-民・維新党の根性試し

2016-02-27 05:50:35 | 狂人の頭の中
民維合流の新党、小沢氏は“仲間外れ”? 民主党内に根強い抵抗感



民・維新党は共産を除く全ての野党に声を掛けるのか?

あの「壊し屋」の異名を持つ小沢一郎にも・・・

私は一番『小沢一郎アレルギー』を持っているのは岡田・民主党代表ではないか?と思っている。

小沢氏が民主党にいる際にはあれだけ二人は火花を散らしてきたのだから。

一方的に岡田氏が「小沢嫌い」だったのかもしれないが・・・

小沢氏がもし「新党結成」に声を掛けられたなら、

小沢氏は「よし!もうひと花咲かしてやろう!!」とおものではないか?

そこで一番こまるのは「自民党」だろう。

「小沢一郎」の向こうを張るような政治家はほとんど引退してしまったからだ。

気脈を通じることが出来るのは、「二階俊博氏」ぐらいだろう。

ここで「小沢一郎氏」が新党に参画し、「最後のひと花」を咲かすことが出来るのか?

小沢氏自身、議員生命もそう長くないと思っているだろう。

それとも、小沢氏から見れば「子供戯れ言」にしか見えぬ新党結成話に興味がないのかも?



昔、田中角栄氏から自分の配下を首相にするとしたら?と言う問に

『大乱世の小沢』と言わしめた小沢氏、本気になるのか?




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80年前の今日・・・『2・26事件』政党政治の瓦解

2016-02-26 20:10:17 | 狂人の頭の中


80年前だそうです、『二・二六事件』が勃発したのは。

これは「北一輝」などから思想的刺激を受けた青年将校が起こした「軍事クーデター」であります。



私は昨今、「二・二六事件」が起きた時代背景と今は似ている要素があるのではないかと

遅ればせながら、松本清張 著「二・二六事件」を買い求めた。

後から物の本で読むと、これにも何か欠陥があるらしく、

今、学習している『差別問題』の大枠の理解を終えたら、

「戦前・戦中 日本の政治史」を学習しようと思っている。

今時代の語り部としては、半藤一利氏の「昭和史」がある。(購入済み)

これは時代の折り目折り目をキチンと俯瞰していると思う。

さて、前に言った「似たような時代背景」だが、

・海外との緊張

・地方の不景気

・政策の目に見える成果の有無

など、時代の閉塞感があると思う。

今、日本の自衛隊は「文民統制(シビリアンコントロール)」下にあるわけだが、

「政党政治が打破しないなら、俺たち(軍人)が!!」と、思わないとも限らない。

アメリカの政策で世界の各国は『政権のひっくり返し』が、行われてその度に失敗している。

特に今は通過や資源の問題があり、日本も安穏としていられない。

「たかが、80年前の・・・」と言うなかれ!

日本はその後も「三島由紀夫が自衛隊の高官室内で割腹自殺事件」

これは『クーデター未遂』といえよう。

あの頃はまだ太平洋戦争の記憶新しい時代であって、自衛隊隊員から反発を買ったが、

今はどうだろうか?

思想的に没入出来るものがあれば、雪崩式に行く可能性が有るのではないか?

私はそのことを非常に危ぶんでいる。

不景気や時代の閉塞感は決して暴力では開放されない。

地道な作業で初めて開放されるのだ。

さて、時代の先輩の言葉を拾って勉強しよう。







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『アメリカ大統領選・共和トランプ氏、民主サンダース氏』-賑わう選挙と資本主義の終演

2016-02-25 19:39:22 | 狂人の頭の中
共和トランプ氏、初めて議員支持獲得=米大統領選



ヨレヨレスーツで熱弁を振るう民主党・サンダース氏、

自らを「社会主義者」と名乗るアメリカでは異例の候補。

かたや金満家で一時は全財産を無くしたこともあり、訳の分からぬ髪型のトランプ氏。

トランプ氏は今までのアメリカ大統領候補をちょっとどぎつくした感じ。

「あ~、自信満々のアメリカ人だな」てなもんだが、サンダース氏は今までのとちょいと違う。

いや、大いに違うかもしれない。

アメリカの景気は今調子が良い。

が、その恩恵にあずかっていない人もまた多い。

そんな不満がこの二人に自信を付かせいるのかもしれない。

私は、10年ほど前から「資本主義という形で世界は回らなくなる」と思いだしていた。

・・・と、いっても回りに理解する人はいなかった。

今の日本でも何人耳を傾けてくれるか解らないが・・・

しかし、『資本主義の本丸』で『自称社会主義者』が大統領予備選で善戦しているのだから、

日本は緊張感を持って、日本の将来を考えなくてはなるまい。

現にヨーロッパではドイツが『民主社会主義』に成功しており、

「大きな資本を指導・管理する民主主義」が台頭してきている。

私ならば、「ヒラリー・クリントン」女史には投票しない。

なんだか、田中真紀子みたいでね・・・



まぁ、真紀子ちゃん嫌いじゃないけどね、あのあくの強さが。

写真に掲げたこの二人が直接直接戦うことは無いと思うが・・・

0%ではないからね、トランプ氏は勝ち上がってくるような気もしますし、

ヒラリーがどこまで頑張れるか!?

日本では『本格的民主資本主義』が台頭して、政府はドンドン小さくなっていますが、

どうするつもりなんでしょうか?

話しは大回りしますが、これからは「中間層」がなくなります!

よって、「富の分配が不公平」に映るかもしれませんが、そういう世界になっていくのです。

それがイヤなら、ドイツのように『民主社会主義』を導入すべきです。

というよりは、日本の場合で言えば、『民主社会主義に戻すべきです!』と言った方が良い。



この両候補、どちらも日本のためにならぬ御方々・・・








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「イオンが生んだ地方の『ドーナツ化現象』」-地方は豊かになったか?

2016-02-24 16:52:30 | 狂人の頭の中
イオン九州最古の店閉店へ 前身から58年、役目終える



今、イオンは店舗の統廃合に励んでいるようだ。

地方はこのような「一店舗あれば、なんでも用は済む」・『モール=大型商店街』を

喜んで誘致した。

ほとんどの土地で・・・

それから、悲劇は始まって昔の城下町のような商店街は寂れ、

「シャッター街」が各地に出来た。

そして、役所・商店街は必死に盛り上げようとしたが、時既に遅し・・・

経済学者・社会学者などの一部はこのようになることを予想していたのを私はTVで見た。

これは誰が望んだことなのか?

誰も望んではいない結果だったが、「目の前の人参」にかぶり付いたのは地方自治体だ。

まぁ、イオンの方も旨そうに見せたんでしょうな。

良い面もあった。

雇用を生みだした。

しかし、移動は車中心になり、時代を逆行するように「モータリゼーションの隆盛」を作った。

今更、イオンを潰すわけには行かないし、この社会の時間習ったと思いますが、

この『ドーナツ化現象』=「周辺地域に人が集まり。中心部からは人が減少していく」を

どう解消していくのか?

これは、中心部の役割を変えるほか無いように思う。

シャッター街が出来たならば、商店を無理矢理誘致するのではなく、

安い住宅として販売していく、それも「集合住宅」として。

そうすれば、中心部の地価も上昇していくのではないか?

人が住み始めれば、商店も後から着いてくるのではないかと、

単純に思うのだが、これは何年も掛かる話しである。

「市長が替わってもこの政策は通す!」くらいのつもりでないと、

『地方都市の都市化』は進まない。

誰か、俺を雇え(笑)








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