狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「自民党が行った『生活保護費削減の扇動』事件」

2021-05-30 11:31:08 | 狂人の頭の中
安倍首相以前から自民党は「生活保護費の削減」をジワジワとやって来た。私は途中から「生活保護受給者」となった。その間、漫才師の親が「保護費の不正受給事件」が起き、一部世論は「生活保護費性悪説」を大合唱し、その声に世論の体制も引きずられるように「生活保護費性悪説」が当然のように唱えられ始めた。そうです、今これを読んでいるあなたも、否定はしていないまでも看過していた人は「賛同者」なのです。これはナチズムが世論の敵を作るのにユダヤ人をターゲットにしたのと同じ方法で・・・。ユダヤ人の迫害に賛同していた人、特に熱狂的に参加していた人はさほど多くなかったと言われていて、あとは「物言わぬ賛同者」であったと言われている。そのことでいうと、「生活保護費性悪説」の話しも「生活保護費は必要なのだ!」と声を上げなかった人は「性悪説の声なき賛同者」であったと言っていい。それはやはり、国民の多くの生活水準はおおむね「中の下」で推移していることによって「明日は我が身」という危機感が薄く、「となりも大丈夫そうだからウチも大丈夫」という「曖昧な安心感」から来ていると思う。これが第一次世界大戦後のドイツのように多額の負債を抱えて且つ領土も割譲され、国中に憤懣が充満している状態ならば、そのはけ口が国の指導者の「悪の導き」によって扇動され、「生活保護費受給者バッシング」のみならず、「生活保護廃止論」さえ出かねない。安倍首相は国会答弁でもあいまいな答弁を繰り返しながら「削減正当化論」を繰り返していた。世論の反応はどうであったか?支持率は下がらなかった。
世論は支持したのだ。民主主義の危うさ、民主主義の曖昧さ故の怖さ、緩やかな大衆扇動から国民扇動への恐ろしさを感じる。





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狂人の頭の中 「東京五輪開催の可/否 割れる世論?」

2021-05-26 04:16:49 | 狂人の頭の中
最初に分けなければいけないと思うのは、「選手の気持ち」と「新型コロナの世界的感染」ということです。もちろん、私も選手ではないにしろ武道/スポーツを愛好する者とってはTVでもいいから見てみたいと思う。反面、ワクチン接種が進んでいるのは先進国のみで入国選手と関係者にはワクチン接種と毎日PCR検査を実施するとのことで参加選手/関係者からの日本国内への蔓延はない、と政府はいっているが、仮にこのことがなくとも「平和の祭典」といえるのか?このような書き方のロジックでは、いかにも「開催反対派のものの言い様」と言うことになると思うが、実際どうざんしょ!?これで開催してもいいのか???この環境下で「選手派遣断念」という国も出てくるのは必至でしょう。それこそ思い出される「モスクワ五輪の悲劇」の二の舞ということになるのでは?最近の高橋洋一教授の「さざ波発言」があるように「新型コロナ取るに足らぬ」論者たちは日本の統計を論拠としている事が多いように思うが、日本の医療は新型コロナで「抱懐前夜」という様相を見せている。私の住んでいる関西でも「大阪/兵庫/京都」では新規感染者は減少傾向にある(とはいっても余談ならぬ状況)が、医療現場はそうではない。今月末に「緊急事態宣言」の期限を迎えるが、三知事共に「延長」もしくは「延長を検討」としている(5/25現在)。
さて、世界の現状はというと・・・
アフリカ新型コロナ致死率、「世界平均上回る=アフリカCDC所長」ロイター通信(2021年1月22日12:27)おそらく、接種が進まないアフリカ諸国、特に内陸各国は感染、致死率が好転するには「先進国二回目接種の二の次」が巡ってくるまで楽観視できない。五輪が「平和の祭典」を標榜するならば、これが開催できる状況だろうか?世界に戦争の絶えた時はない、しかし「五輪休戦」という言葉もあるように「五輪開催期間は休戦しよう!」-IOCは五輪休戦の活動を広めようと、2000年にアテネに「国際五輪休戦センター」を設立した。 04年のアテネ五輪で同センターに「賛同の壁」を初めて設置。 壁にサインして自分の意思を表明するもので、各国首脳がサインした。その実行性には疑問があるものの、意気込みは買いたいところ。退任した森 元会長も国連で呼びかけている。 私自身、この(新型)コロナ禍は「現代の戦争」と捉えていて、以前のブログでも取りあげたがアメリカでは、すでに第二次世界大戦の戦死者を超えてしまっているし、ヨーロッパの第二次世界大戦中の死者は4296万人以上、新型コロナの死者数は121万人比較にならぬほどに少ないように見える。この辺りも「楽観論者」のもの申したいところかも知れない。しかし、この感染症は変異し、新しいワクチンの効用も疑われている。第二次世界大戦は独裁者の死去や首都の占領、敵軍の無力化などで「終戦」ができる。しかしながら、感染症はどうか?「新型コロナ楽観論者」の逆手をとれば、インフルエンザは未だに変異を続け「特効薬」は出ていない。台湾は一時期「感染者0」といわれていたが、今は外国からの感染者流入している。台湾の場合は「感染者の完全管理下」に置かれており、他の先進国よりは蔓延の心配は無いのかも知れないが、いわゆる「後進国」は管理も出来ず、隔離も難しい、すでに「アフリカ型」といわれるものが日本に入っているし、さらに「新アフリカ型」も予想されるし、「新日本型」の更新も進んでいる。おそらく、現在開発、接種中のものの効果が現れないものも出てくる恐れがある。
「それでも『平和の祭典』する?」という最初の問いに戻ると、選手の心中を思えば「開催必至」だが「開催国のメンツ」だけでは開催はいただけない。開催まで2ヶ月を切って、政府が「開催!」というならば、順調なのかも知れないが「やっぱり中止」というには時間が無い。「選手、関係者全員マスク着用下での競技」が世界に中継されるのか?
みなさん、いかがですか?賛否あると思いますが・・・













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狂人の頭の中 「もう『台湾観光』は出来なくなる?とうとう中国の台湾の侵攻?」

2021-05-17 01:31:48 | 狂人の頭の中
タイトルが物騒ですが、アメリカ政府が「近々、中国共産党が台湾に攻めに来るぞ!」と予想を立てたことからこんなタイトルになりました。中国共産党は建国から否、もっと前の抗日戦争時から「国民党の共産化」を望んでいたという話しです。アメリカは気が多く、中東や旧ソ連、アフガニスタン、更に昔は東欧と「世界の警察官」を自認しながら、アメリカ軍を世界に展開させている。最近は中東からの撤退が問題になって「アルカイダ」や「IS(イスラミック・ステーツ)」がまた席巻するのではないかと、危ぶまれていますが以前よりも民主化したとか、結構穏健派インテリが幹部を占めていて大丈夫そうだとか、様々な情報が行き交っている。
おいおい、また脱線だ。話しを「台湾」に戻しますが、武力では中華民国(台湾)VS中華人民共和国では日本の「防衛白書」によれば、台湾の約16倍国防費に中国は費やしているらしい。もっともこれは推測なので「予算に計上されないもの」もあると思われるので実質はもっと差がひらいていると私は勝手に思っている。一昔前までは「中国武力は『旧式』で台湾と戦えば、中国は負けるだろう」と観測されていたが、最近の中国は近代化が猛スピードで進んでおり、「中国の圧倒的優位」は世界の常識となっている。かといって、早速中国が台湾に侵攻するかと言えば、さにあらず「台湾のバックには『アメリカ親方』が、しっかり控えている」と力強く言いたいところだが、これもさにあらず、前述したように「世界の警察」を自認するアメリカはなにかと忙しく、世界中に展開していることから「台湾を中心にケアします。」なんて都合にいい話にはならないようです。経済でいうと今や中国はアメリカのGDP(国内総生産)の3/4に達していて、別の統計によれば2017年にすでにアメリカを抜いているといのもあるくらいである。(知らんけど)ずいぶん昔の話しだが中華民国(台湾)は国連安全保障委員会の「常任理事国」であったが、アメリカ大統領ニクソンの「卓球外交」で中華人民共和国にその座をすり替えられている。いわばこの「アメリカVS中国」の構図は『アメリカのご都合主義』で成ったといっても言い過ぎではない。台湾が常任理事国から滑り落ちた事については日本も一役買っているらしい。ニクソンに出し抜かれた当時の日本は田中角栄内閣で「日中国交正常化」でいわば台湾問題を「中国の内政問題」との訴えに対し、「日本側は『これを理解し、尊重する』という態度を臨んだ」。『台湾の切り捨て』ともいうべき態度だが、政治をはじめ文化交流は中国よりも進んでいることはみなさんもご存じのところです。ただ「中国の台湾侵攻」に対して日本は傍観を決め込むのか?まだまだ政府内、自民党内は煮え切らない態度を通している。バカ
ただ、「台湾の民主体制」は盤石ではないと思っている。台湾の「二大政党制」は進んでいるが「親中国派」は与党の向こうを張っているし、これが与党になれば、さてさて・・・という危惧がある。日本の目指す「主張のあやふやで主張の違いが分からない二大政党制」とはわけが違うのである。日本共産党はとうに中国共産党とは絶交しているし、今「野党の一本化」に日本共産党は巻き込まれて主張も巻き込まれているといっても言い過ぎではない。
また話が飛んだ・・・。
台湾の安全保障問題を考える時に「さてアメリカはどこから戦闘機を飛ばすのか?」という問題が浮上するという。そういうと「そんなの空母から飛ばするんだろ!?」という話しをするかも知れないが、アメリカ空母はしょっちゅう台湾近郊をウロウロするわけには行かない、となればグアム基地から飛んでくることになる。その時にはすでに「万事休す」となっていることも大いに考えられる。まぁ朝鮮戦争のように北朝鮮軍が韓国軍を「もう一息」まで追い詰めたが、アメリカ軍の反撃で、結局38度線で手を打った経緯があるので「巻き返し」の可能性もあるが、近代兵器のことを考えると「一気に台湾軍の無力化」は十分すぎるほど考えられる。そこでグアムより近いところで考えられるのが「沖縄」である。しかし、沖縄返還以来、米軍の乱暴放埒により、すっかり信用をなくし、それよりも「不法占拠」という訴えで、米軍がいつまでも「平気の平左」でいることも考えにくい。考えは飛躍するかも知れないが、「アメリカ軍に替わる日本軍の駐留化」で凌ぐことにより沖縄の問題をクリア出来ないかと・・・(どちらにせよいわゆる沖縄県民の土地の「不法占拠」は続くわけなので)。まっ、中国のように大きな「人工島」を作ってそこを基地とすれば別ですがね。

お後がよろしく無いようで・・・






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徳兵衛の狂人日記 「またまた投稿!福島原発 トリチウム処理水放水は、いつか来た道?」

2021-05-05 23:25:46 | 狂人の頭の中
トリチウムなど含む処理水 薄めて海洋放出の方針決定 政府 | 福島第一原発 | NHKニュース

私がフォローしている国会議員では細野豪志 衆院議員が「積極的放水」を訴えている。もちろん議員は放流水の安全性に自信を持っており、「問題は『風評被害』だ。」としている。前にも書きましたが、当初私もそのような意見に賛同していて、しかし「風評被害を払拭できないのであれば、放水ならず」といういけんでした。昨今思うに、「現在の人智の知るところでは無害であるが・・・」。過去にカドミウム汚水や水銀などの「出して問題なし」としていたところが、人的被害が甚大と知れるところとなり、有名な公害問題として挙げられている。
今回の除外できないが無害レベルといわれる「トリチウム」。そして、私が懸念するは「今の科学技術で検出できない『未知の有害物質』が混入しているのでは?」と心配している。しかし、懸念してる人は余り見当たらない・・・。問題は「流しました、しばらく問題ありませんでした、なにやら人体、環境に変化が出てきました、甚大な地球的問題がありましたごめんなさい。」では、取り返しが付かないし、今まで人類は取り返しの付かないことを数多繰り返してきました。その結果が現在の地球環境です。地球は「ゴミため」ではないし、「デリケートな『生き物』」です。前出の国会議員は、もう少し深慮遠謀していただきたいと思うが、現 菅内閣は地域住民の満足いく説明もなく放出を決めてしまいました。アホ






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