狂人の頭の中

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狂人の頭の中 『「北朝鮮問題」は「キューバ危機」を超えた危機である』

2017-09-23 02:33:40 | 狂人の頭の中
北朝鮮 水爆実験 「ミサイル発射し海の上空で核実験か」専門家



北朝鮮の外相が発言したことを解りやすく言うと、

『太平洋上の「公海(どこの国の水域でもないところ)」で、北朝鮮から核を搭載した

ミサイルを発射し、水爆を炸裂させる』と言っているのです。

アメリカだと「ビキニ環礁での核実験」が有名なところかな?

あとは、過去に核実験した各国はコンピューター上で核実験をシミュレーションをすれば

今の時代、事足りるのである。

「今の北朝鮮の核配備状況では実質北朝鮮への攻撃は不可能」といわれている。

地下に核融合施設や発射台が埋設されているといわれ、数もアメリカでさえ把握されていない

といわれている。

となると、「核を温存しながらの『朝鮮戦争再開』」となるのか、

「ひたすらにらみ合い」か、「金正恩暗殺からの内部崩壊」なのか?

様々なシナリオや可能性はあるが、「日本への被害は、免れない」ことを覚悟しておくことは

決して過言ではないと思う。





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日ロ首脳会談するも 『同床異夢』 北の現実的な恐怖をどうするのか?

2017-09-08 01:53:18 | 狂人の頭の中


対北、プーチン氏「対話を」…首相は圧力を主張

いくら、会談回数が多い両者でも「北と緊密な関係のロシア」と「標的に一つである日本」

という、相容れない立場と緊張感の違いがある。

しかし、日本の動きは遅すぎる。

第一回目の日本を横断して福島の沖に着弾した北朝鮮の「自称ロケット実験」の時には

安倍首相だったので、「すでに北の兵器は、日本本土に着弾する可能性は大きい」と判断して、

『韓国・中国・ロシア・アメリカ』の周辺国または同盟国を巻き込んで、

外交交渉すべきであった。

しかし、当時はアメリカに緊張感はなく、オバマは「ゆうわ路線」というよりも

「北朝鮮まで手が回らなかった。」のだ。

日本にも緊張感はなく、兵器に転用可能の精密機器を日本から送られていた事実もあった。

つまりは「民から官まで緩かった」のが当時の現状だった。

父の金正日の時は、兵器の進化の目的は明白であった。

「確固たる国際的地位」を欲していたのだが、息子の金正恩は首脳会談の経験は「0」であり、

ただただ、ミサイル技術を磨き、進歩させている。

通常、外交の現場では表では罵り合いがあってでも、別の外交専門家同士が実務的な話しを

進めている「硬軟」両方で妥協点を見いだしているものだ。

もちろん、日本もしていたのであろうが、「あまりにも話す状況にない」と判断して、

『兵糧攻め』を試みて海外を飛び回っているのだろうが、

その間、「防衛費の増加」が国会で認められたことは看過できない。

それも防衛省のたっての願いでの成立ということで

『北朝鮮の脅威を理由に軍拡(軍備拡張)をする。』というのは、

「いつか来た道」なのではないかと心配になる。




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日中問題の基礎知識 『南京事件』

2017-09-01 01:56:19 | 狂人の頭の中


「『南京城』を攻撃する旧日本軍」

当時、南京城内の人口は中国当局の集計によるとおおよそ20万人。※諸説あり

だが、東京裁判(極東裁判)で、中国側から提出された虐殺者数は30万人であった。

これは、中国側が日本人戦犯がより重い刑を下されるよう「盛った」といわれる。

日本軍が南京城入城後も抵抗は続いていた。

兵士が抵抗し、兵士が市民の服を借りて一般市民の格好をして、

民衆に紛れて、日本軍に抵抗したいわゆる「便衣兵」-国際法で便衣兵は死刑と定められていた。

そういうあたりで日本軍は南京城陥落まで強く抵抗した国民党軍への恨みや

「誰が民衆で誰が便衣兵なのか」という疑心暗鬼に遭い一般市民を処刑した例もあったろう。

「被害者を多く見せたい中国・米国側」と

「反論が許されなかった旧日本軍戦犯」との関係の中で

ながく、「処刑数」は検証されることはなかった。

これも国際法であるが「戦場での兵士に対する殺人は罪とはされない」ことになっている。

また「戦場は人間を狂気させる」ことから、

一般市民に対する暴力・略奪・殺人は洋の東西を問わず

行われているのが現状で、時代が進むにつれて

戦場・非戦場地帯問わず「無差別攻撃」が行われている。

日本で言えば、太平洋戦争末期に「沖縄戦」や「本土の無差別爆撃」、

そして「ヒロシマ・ナガサキ」である。

もちろん、極東裁判では裁判官は戦勝国の推薦により法廷に送り込まれているため

アメリカや「日・ソ中立条約」を一方的に破り満洲に侵攻し、捕虜の扱いも国際法に則ることなく

ただ、自国のために強制労働を課した。ソビエト連邦も罪に問われることはなかった。

本題の「南京事件」だが、虐殺及び捕虜の処刑があったにせよ、

実数は永遠にわかることはないように思う。

それは、様々な国の利害に未だに影響するからだ。





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