狂人の頭の中

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狂人の頭の中 「報道は本当なのか? 戦争はウクライナだけ? 過去の戦争と同じパターンではないか?」

2022-04-19 19:26:08 | 狂人の頭の中
毎日、刻々と変化する『ウクライナ戦争』。マスコミは大統領のウエブ配信や現地特派員、現地邦人からの声を報道しています。その緊迫した都市の状況、ウクライナ国民の情報、または被害状況は悲惨さ戦争の残虐性を感じずにはいられません。
その反面で戦争は「殺し、殺されの応酬」であることも忘れてはいけません。ただ一人の無能な指導者の指示のために両国の軍人、ウクライナの場合は民間人も「殺し、殺されの応酬」のただ中に放り込まれ、大事な命を失ったり体が傷ついたりしているのです。
大事なのはこれは「ウクライナが最初」なわけではなくて、第二次世界大戦後幾度となく行われてきました。これは発展途上国が大国の思うがままに翻弄され同じ国民同士、隣国間で「殺し、殺されの応酬」に見を投じて、ただ憎しみだけを残して大国が手を引いたり、勝手な「レッテル貼り」で『悪の独裁者』に仕立て上げられ、報道を通じて「世界の認識化」されていくことは多々あったことです。
時々、報道で「プーチンご乱心」、「プーチン健康不安説」のような『希望的観測』を報道して、さも「すぐに戦争は終わる」というような勝手なイメージを植え付ける。ここは情報を受け取る側が賢くならないと「報道に翻弄」され、一時的な情報に一喜一憂というようなする愚行は自制しなければならない。情報には「確かなもの/不確かなもの」があることをしっかり認識しながら、大局を見つつ判断していきたい。



 
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狂人の頭の中 「『東京裁判』を読みながら、ロシアウクライナ戦争を考える。」

2022-04-07 21:32:52 | 狂人の頭の中
第一次世界大戦で大敗したドイツは多額の賠償金と領土を失って、戦後のドイツは負債の山。それが「ナチス」を生み出し二回目の大戦を引き起こしたと言っても言い過ぎではないと思う。
その反省があってか、ニュルンベルク裁判や東京裁判などでは賠償金の請求はなかった。しかし、人道的責任、殺人や戦争責任は問われたわけですが、今でも問われるのが「戦勝国が敗戦国を裁く」という通常の裁判では考えられない状況で行われたことだ。戦勝国も間違いなく戦闘を行い、殺人もしている。軍人、民間人問わず…。しかし、戦勝国は裁かれなかった、裁く立場であったから。
今、ウクライナでは凄惨な戦いが起こっていてウクライナ人は自衛のための戦いに決死の覚悟で挑んでいるはずだ。この後、何ヶ月、何年かかるのか分からないこの「殺し合い」はロシア軍がウクライナの民間人を殺傷、強制移住などの戦争犯罪を犯しており、国際的に批判の的になっている。
朝鮮戦争やベトナム戦争、アフガニスタン戦争は結局誰も裁かれることなく沈静化または休戦状態になっている。お互いに殺し合っているにも関わらず。
戦争は「殺し合い」の行いだ。民間人を殺すのは国際法違反、軍人を殺すのは罪にならないのか?同じ人間に変わりはない。ロシア人はウクライナ人を殺し、ウクライナ人もロシア人を殺している。
誰が裁かれて、誰が裁かれないのか?