狂人の頭の中

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倫理?ってなに??の時代に一言申す!?

戦争するしないというのは、ある一部の人間が作り出す「醸成する雰囲気」が契機になる

2017-08-27 01:37:01 | 狂人の頭の中
先日、「朝まで生テレビ」で漫才コンビ『ウーマンラッシュアワー』の

村本氏が出演していた。



出演の理由は本人のBLOGで政治を取り扱っているからだという・・・。

番組内で「戦争なんか行きたくない」という発言が印象に残っている。

まぁ、行きたくないですよね。

大東亜戦争当時、ほとんどの兵士が『当初は戦争に行きたくないし、人殺しなんかしたくなかった。』

しかし、事実として「南京事件」はあった。

ドイツ人によるソビエト兵捕虜の虐殺もあり、逆に冬になりソビエトが反撃に転じたときに

ソビエト兵によるドイツ兵捕虜の虐殺もあった。

みんな『当初は・・・』出征などしたくなかった。

問題は「社会の雰囲気」が出征させ、戦場で常軌を逸し、殺戮・強姦などをさせるのである。

問題の根幹は、『雰囲気を醸成した人間』である。

当時いわれたのは「戦意の昂揚」の為、様々な手法を使い市井の人々を戦場に送り、

「殺人マシーン」としてしまったのである。

今、日本は「右への舵きり」をしている。

安倍首相の個人的な問題で今は足踏み状態だが、衆院の任期が一年を切ったと言うことで

それ以内には、「解散総選挙」があるのは確実である。

私がよく言うのは「マクロな目とミクロの目を常に切り替えて現状確認しなければいけない」

ということである。

個々がチェックしていかないと、「全体の空気」に流されてしまう。

人間は強くもあり、弱い人間であることを認識しなければならない。



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狂人の頭の中 『アメリカは、同盟国を守る為に北朝鮮を非難しているわけではない!』

2017-08-09 23:33:45 | 狂人の頭の中
核・ミサイル計画進展で危機感=米大統領、「火力」警告―北朝鮮はグアム威嚇



「世界の常識・日本の非常識」であると思うが、最近トランプ大統領が北朝鮮の一挙手一投足に

非難を浴びせているのは、いよいよ北朝鮮の核ミサイルがアメリカ本土に着弾する可能性が

高まったことに危機感を感じているだけで、別に大韓民国や日本国が危機に晒されているからではない。

もし、大韓民国・日本国に対して心配しているのならば、オバマ前大統領から北朝鮮に

厳しい制裁か、有効な実行手段を講じているはずです。

安倍首相は、「ポツリ感」を感じているはずである。

他国を侵攻する手段出なく、「自主防衛」の為の予算を国会は承認すべきである。

その為に「加計学園問題」のために休会中審査をするのではなく、

純粋に『国防』について大いに議論すべきである。

もはや、「アメリカは頼れる同盟国ではない」ことを自覚すべきである。






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炎上覚悟!?『今問う、大東亜戦争の戦争責任者』

2017-08-06 23:11:27 | 狂人の頭の中
日本の敗戦の日は「1945年(昭和20年)8月15日ポツダム宣言受諾」。

というのは、みなさん共通意識であると思いますが、

しかし、日本が解放され独立国として認められたのは

「1952年(昭和27年)4月28日、サンフランシスコ講和(平和)条約の発行・公布」

であることを確認したい。

前提はそれくらいにいたしまして、「極東(東京)裁判」では、A・B・C級の各戦犯が、

裁判官のほとんどが、日本と戦闘状態にあった国々で非常に公平性に欠けた裁判であった。



裁判を行うに当たって、「当時『今上(昭和)天皇の戦争責任』を問うのか、裁判に掛けるのか否か」が

戦勝国(裁判所)の問題となった。

極東裁判の中で、東条英機・元首相は「天皇の同意無しに戦争の遂行は無かった。」と証言し、

時間をおいて、東条は「日本国民としての一意見」として、

後から「天皇の戦争責任の回避」を述べている。

また、マッカーサーにおいても当初は裁判に掛けるつもりだった様であるが、

白洲などの忠告により、天皇の戦争責任を問うことへのリスクを勘案し、

「天皇の戦争責任」を回避している。

ここまで述べると、「天皇においては、積極的ではなくとも天皇は戦争を承諾している。」ことが

「パンドラの箱」にしまわれていることが解る。

今、私は「日中戦争までの道のり」を勉強しているのですが、『盧溝橋事件=日中全面戦争』までは

当時の石原完爾など「関東軍・参謀部の暴走」であったことが、国内の研究者などでは共通認識である。



しかし、今問うているのは「真珠湾攻撃以降を含む『大東亜戦争』全体」の戦争責任である。

当時、日本軍を統帥権は当時の「今上(昭和)天皇」であることは言うを待たない。

例え、戦争後半において「御前会議」が形式化されて行ったにせよ、「承認・黙認」をしたのは

天皇に間違いないのである。

無罪・有罪またはその量刑が結果がどうであっても私の意見を述べれば、

『天皇は極東裁判に掛けられる地位にあった。』という他無い。






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