狂人の頭の中

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『相模原殺傷事件』-人間が「透明化」する先進国

2016-07-31 00:47:59 | 狂人の頭の中
「怒りで頭の整理付かない」 相模原殺傷事件 冥福祈る姿、献花絶えず

お題に「透明化」と書きました。

これは、「どの色にも自分を自分の意思・無意思によって染められる」ということなのです。

今回の『相模原障害者施設殺傷事件』は、19人の死亡者を出しました。

犯人は同施設に勤めてていた当時、「障害者は生きている意味が無い」という

発言が見られたそうだ。

これは健常者の中に少しはないだろうか?

私は市内をバスで移動するが車いすで乗車されることがよく見られます。

その時に車いす固定席にいるわけですが、

明らかに「迷惑視線」がそそがれています。

「障害者を邪魔・嫌悪」の感情が爆発したのがこの事件なのでしょう。

日本でやれなくとも、中東に自ら進んで傭兵となって戦場に赴き

同じ人間を殺して商売にしている日本人もいます。

直接手を下さなくとも、武器の売買で利を得る人も。

人命に関して、『博愛』という色、『殺人狂』という色。

今は選択できる時代です。

これも通信によってボーダレスになった副作用です。

『IS(イスラミックステート)』が、ホームページを持つ時代ですからね・・・









『障害者ら刺され19人死亡26人負傷、男逮捕 相模原』-障害者

2016-07-27 21:11:30 | 狂人の頭の中
意識回復の被害者「助けて」と叫ぶ 相模原殺傷

障害には大きく四つが上げられる。

『身体障害者、知的障害者、精神障害者、発達障害者』である。

このうち『精神障害』やっと障害の内に上げられるようになったが、

今回の「相模原 障害者施設殺傷事件」は、死亡者は19人までに登っている。

おそらく、多くの健常者が心に抱く「障害者蔑視」で、

今回は「障害者無用論」とでも言うべき事件だ。

「蔑視」と言っても『軽く無視』から『近寄るのも見るのもイヤ』という方まで様々です。

私は言います。

「お前はそんなに上等なのか?」と。







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一足遅れの『田中角栄ブーム』

2016-07-23 22:07:03 | 狂人の頭の中


書店では平積みになっている「田中角栄関連本」が盛況だ。

亡くなったのは1993年の暮れである。

小学校卒で土建会社社長になった後、

総選挙に数度参戦したが落選、その後当選してからは階段をとんとん拍子で入閣、

「いま太閤」と呼ばれ、

そして、念願の総理となるが「ロッキード事件」で被告となり、

裁判闘争に移ってしまうが、

没後23年であるが1985年に 脳梗塞で倒れた後も自民党で衆院選で

本人不在の中、選挙に挑みトップ当選を果たす。

が、竹下氏を中心とした部下が、田中派を離脱、

その後は政界再編で云々・・・

田中角栄という人物の魅力の一つは弁舌の巧さだ。

聞いた人間の耳を離さない、あのだみ声がなんとも言えない調味料になっている。

そして、実行能力とその知識。

その知識と実行力は『コンピュータ-付きブルドーザー』の別名があるほどであった。

政治家の金銭問題について、あまりにもシビアであると、

「小さい政治家」しか生まれなくなる。

私の持論は外部からの資金がダメなら、

『政治家の給与年間一億円』である。

これだけ潤沢に資金を国から貰って、さらにお金について違反があれば、

もう、即刻「豚箱行き」です。

田中角栄から政治は止まった・・・。




付け足し・・・

今の「リニア整備」、「東京都の渋滞緩和の道路整備」、「全国に新幹線整備事業」

これは田中角栄の頭の中にあったことである。

当時、マスコミは「コンクリートの臭いしかしない」などと揶揄したが、

今の政治家は田中角栄のプランから1mmも出ていない。

ただ、角榮氏が見誤ったことは、冷戦下『日中国交正常化』をすることによって

アメリカの逆鱗に触れたことだろう。

私の見るところ、角榮氏は『踏んではならぬ、「踏み絵」』をしてしまったのだろう。

角榮氏はなにを考えたのか?

「脱アメリカ」が、角榮氏の望みだったのではないか?と思っている。

しかし、真実は闇の中・・・









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もう限界なんです!!

2016-07-20 21:29:09 | 狂人の頭の中

        

これは2015年までのODA(政府開発援助)の推移です。

約151460000000ドル=約16135030000000円(今日の終値)

これだけアジア中心に日本は中国を含めODAを行ってきたわけですが、

それは政治的なものも大いにありますが、さて「日本の財布の中」はどうでしょうか?

日本の債務(国債発行額)=約838兆円これなちょっとなぁ・・・

例えて言うなら、「横綱・大関に貢いで谷町は家に帰って梅干しでお茶漬け」てなもんです。

日本政府は債務の返済の為にタバコなど批判が少ないものへの増税です。

そして、「国民総増税」でこれは「消費税増税」です。

おいおい、はけ口が違うでしょ!?

まずは、出所の精査ですよね、実際政府が考えているのは

収入が増えることを政府は「好景気頼み」なのです。

まるで、昔の「雨乞い」だ。

ここは党派の壁を越えて考えるべきではないのか?

「あいつは悪い、お前も悪い」じゃぁ、『座して死を待つ』ようなものだ。

頼むぜ、国会議員!!






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私が『政治家・小沢一郎』に惹かれるわけ・・・

2016-07-17 00:55:49 | 狂人の頭の中


私の人生の中で、一番惹かれた政治家は「小沢一郎」だ。

『「故・田中角栄元首相」の秘蔵っ子の最後の一人』といっても良いでしょう。

田中角栄が法務次官かなんかになった時に「小六法」を全て暗記して、

公共工事、特に新幹線、高速道路網の整備をしたり、

未だに「議員立法」の数ではトップだ。

小沢一郎は大蔵省・今の財務省に未だに顔が利くし、外国とのパイプもある。

東西問わずに。

ただ、田中角栄と比較してなにが違うのか?

それは「根回し」と「カリスマ性」だ。

先日の参議院選挙前に小沢一郎は「俺はもう一度政権交代、政治改革をやるつもりだ」

と言ったと事だ。

同期の議員が死亡や政界引退しているのに小沢一郎は意気軒昂だ。

逆に言えば、今の衆議院・参議院に「小沢一郎」を凌駕する政治家がいないということだ。

奥様向けには、あまりいい顔でないし、ご本人も表舞台に立つつもりはないだろう。

彼が一番光っていたのは、「自民党幹事長時代」だろう。

党の運営や内閣への意見まで言えるし、小沢一郎くらいの「豪腕」だと、

小沢一郎幹事長の力をバックに首相の首の据え変えも思いのままだろう。

実際にそれを民主党時代にやっていた。

ただ、失敗だったのは「盟友・羽田孜」を本人の意思があまりにも強くて

順番的に早めに首相に登板させたことだろう。

田中角栄が記者に対して、首相にさせるとしたら・・・

と、言う問に『平時の羽田、乱世の梶山、大乱世の小沢』と言うとおりに

田中角栄は「田中学校(派閥として)」で育ててきた優秀な政治家を鼓舞してきたのだろう。

今の政治はどうだろうか?

良くも悪くも、政治家の結束力は弱いし、

同じ党でありながら、今回の『東京都知事選』での自民党のように

今では平気で自民党本部と東京都自民党で別々な候補者を上げたり、

時局を読まずに自民党の推薦を見送ったりしている。

昔の自民党ではなかった。

まぁ、「55年体制」があって、都知事選と言えば『共産党VS自民党』という

テレビ番組としても構成しやすい内容だったが、

今は投票する側が迷ってしまうように乱立している。

これは国会での自民党や野党に責任があると思っています。

「プロ政治家」が少なくなりました。

トホホ・・・







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