狂人の頭の中

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徳兵衛、狂人の頭の中 『資本主義では幸福になれぬ』ー賞味期限切れのアダム・スミス

2017-03-27 00:48:07 | 狂人の頭の中


アメリカ・日本・ヨーロッパなどの国々はいわゆる「資本主義・自由経済」を標榜しております。

ですが、このアダムス・スミスがもたらした「産業革命」以降の世界を見てみると、

イノベーション(技術革新)は、人々の生活を一変し便利なものとしてきました。

しかし、製造現場はイノベーションの影響で効率化が進み雇用を必要としなくなっています。

富の分配を受ける人々は時代を経るごとに少なくなっていき、

『所得の二層化』を促進するという「資本主義の限界」を感じさせてきました。

「資本主義は、皆を幸せにするシステムではない」ということにボチボチ気づき始めたようで、

10年くらい前にノーベル経済学賞を受賞した経済学者やピケティーの様な先端を行っている

経済学者はすでに「資本主義の敗退」を認め「NEXT資本主義」を提案している。

なのですが!です。

ベンチャーという一見先端を走っているかのように見える彼らの眼中には、

『イノベーションを推し進めることこそ、世界を豊かにする』といって憚らない。

イノベーションは、「諸刃の剣」で『富んだ民』と『貧する民』を同時に生むシステムで、

前述したように、どんどん「富める者」の数は少なくなっています。

ベンチャー社長が「世界経済をけん引する」と言って憚らないのは、

単に自分と自社の社員が富んでいるだけの話しで、

『世界が裕福になる』というのは絵空事でしかなくなっています。

では、どんな方法があるのか?

私がこの無い頭で考えると、「好奇心・成長心の抑制」です。

世界が月面に着陸したのはたった一回です。

それもそうとう昔ですよね?

冗談でよく言うのは、「月面着陸の映像の右下に『20世紀フォックス』って書いてあったろ!」

と言うくらいに、月探査については遅々として前進が見られません。

宇宙探査の目的のいくつかの一つは「地球の代用品を探す」と言うことがあります。

「産業革命」、「経済革新」は成長と環境破壊の両輪で進んでいます。

環境に優しく細心の注意を払って産業が成り立っているのは世界のほんの一部の先進国に過ぎません。

中国・インド・南米・アフリカと発展が見込まれている、もしくは「賞味期限切れ」の

国々は、環境汚染を垂れ流しながら、各々の国の「産業革命」を行っています。

しかし、しかし、先程上げた国・地域の産業・文化が成熟したら、

次にはどこを「開発」するのでしょうか?

これから、発展途上国を中心に地球は『人口爆発』を起こすと言われています。

つまり、「世界人口100億人時代」です。

欲望ばかり、追求すると競争・争い事になるので、かつて日本が行ったような、

「一億総中流社会」を世界に広げ「100億総中流社会」を目指す事によって、

人類は地球に住み続けられるのではないでしょうか!?

人類の経済的目標は、「皆を幸せにする世界」ではないかと、常々考える今日この頃です。






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徳兵衛、狂人の頭の中『衆参予算委員会証人喚問・籠池バズーカー炸裂』ー菅官房長官、二階堂幹事長が見放す時

2017-03-23 21:12:13 | 狂人の頭の中
【籠池泰典氏証人喚問】菅義偉官房長官、籠池氏側からの陳情への回答文公表 菅氏「忖度以前のゼロ回答だ」




予算の衆参議院通過という大事なことを控えている現在、

「小さなつまずきからの大けが」に至るかもしれない、いわゆる「籠池疑獄」で

安倍首相及び第二次安倍内閣は、『内閣総辞職』または『総選挙』の可能性もはらんだ

今日の衆参予算委員会での証人喚問で、複数の参議院議員の名が上がると

委員会室は「おぉ!」と、大きくどよめいた。

問題の中核である「申請した三つの機関への建設費相違」や「役所側の不適切な処理」、

「不自然な土地代金の値下げ」などは、明言は避けたところで

証人喚問の本来の目的の半分は失ったと言える。

しかし、野党やマスコミは「総理夫人の関与」、「大阪府知事の関与」、「議員の関与」等に

関心が集中し、税金が不正に投与されたことはあまり注目されてこなくなった。


さて、安倍内閣はどこまで脅かされているのか?

自民としては、「夫人の証人喚問」は是が非でも避けたいところだが、

菅・内閣官房長官や二階堂幹事長が「安倍の次」に、はしらないかどうか!?

安倍首相さえ、どいてもらえば大方の懸念は無くなる。

次の首相には、石破・野田・小泉jr.などが今の自民党の大衆受けする候補だが、

安倍首相は、「総理の伝家の宝剣」である『(衆議院)解散総選挙』に撃って出るかもしれない。

「誰にも止められなければ・・・」の話しです。

歴代の総理大臣の中には、追い詰められて「解散!」と言いたかったが

与党内で封じ込められた例は実際にあった話しです。

「予算通過と差し違えで内閣総辞職」という例も過去にあります。

今月27日には予算が通過する見込みの中、「南スーダン問題」、「稲田防衛大臣問題」など、

今期国会で解決されないまま終わりそうです。

国会議員が大勢飼っている日本においては並行して審議していただきたいものです。







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徳兵衛、狂人の頭の中『「北ミサイル」本土接近で高まる脅威』-日本の緊張感の無さ

2017-03-11 08:39:18 | 狂人の頭の中
【北ミサイル】本土接近で高まる脅威 迫られる防衛費GDP比1%超え

今回も北朝鮮から日本海に向けて4発のミサイルが放たれた。

その後から、国会やTV、ネットなどではもちきりの話題になっている。

今回のミサイルは、以前と違うところを上げれば

・「移動式発射台」からの発射で北朝鮮国内からどこでも発射出来ることとなり、

事前の特定が非常に難しくなったこと。

・着弾地点の誤差がずいぶん縮まった事、これはゆくゆくは「ピンポイント」で

狙いを定められることになり、例えば日本くらいの近距離だと、

「東京都23区内」で、場所をそれほど厳密にこだわらなければ大打撃を与えられることになった。

さすがに「大陸間弾道ミサイル」では、誤差はまだ大きいと思われるが、

アメリカ本土の場所をえら分ければ、十分着弾可能だ。



このことで、アメリカの緊張感は一挙に高まったと言える。

しかしながら、金正恩が発射ボタンを押せばそれと同時に

「迎撃ミサイル」が発射できるのは当たり前だが、金正恩に向けてあらゆる手段を使って

ミサイル及び北朝鮮への上陸部隊が出動されることになるだろう。

金正恩がボタンを押すことは「自爆」と直結することになるのだ。

それが解らない金正恩ではあるまいとは思うのだが、

どうだか解らないところが怖い・・・。

日本は十分な射程距離内にあり、おそらくは日本国内ならば

どこでも着弾が可能な状態であると言える。

しかし、思うのは日本国内の「無関心さ」である全く緊張感が感じられない。

安倍首相の発言もなにやらのんきな発言しか聞かれないのは残念である。

日本にミサイルが向けられている国々は、「ロシア・中国・北朝鮮」の三ヶ国のミサイルが

日本に照準を向けられている。

それがたとえ「在日米軍」に向けられているとしても看過出来ないのである。

日本国内には間違いないのだから。






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徳兵衛、狂人の頭の中『首相夫人は「私人」か?「公人」か?』-答えはスッキリと!

2017-03-04 22:13:11 | 狂人の頭の中
首相夫人の森友学園の講演 政府職員が私的な立場で同行



国会では相変わらず「細かい話し」が、もてはやされていて、

「首相夫人は、『公人』か、『私人』か」という問いだが、

旦那や嫁が首相になったら、外交で言えば「夫人外交」などと言われ、

「別口外交」で、ソフトな外交を期待されたりします。

となれば、議員でなくとも夫人であれば、その時から「公人」であることは弁を待たない。

安倍首相は痛いところを突かれると「ムキになる」という大人げないところがある。

今回の「衆参予算委員会」での野党からの追及に対する首相の反論を見ていると、

『またやってるよ・・・(アホ)』と思わざるを得ない。

感情を露わにする人間は国家のリーダーには向かない。

内政・外交の舞台で今の安倍首相のような人が出れば、

すぐにも腹の内を見透かされること間違い無しだ。

まぁ、安倍夫婦は「ベッド上は一致していても頭の中は不一致」なんじゃ無いのかな?






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