私の狭い庭の超ミニブドウ園!のブドウは、枯れたような硬い樹皮を破って芽が吹き出してから順調に成長しはじめ、しばらく経過しました。旭川も6月中旬になるとブドウの花の咲く季節になります。現段階で芽かき、摘穂、摘心、誘引などの作業が終わり、それなりに準備万端で開花の日を迎えました。
ブドウの花は、花びらがなく、一つ一つが小さくてとても地味な花です。ブドウは、風媒花なので他の花のように目立つ必要がないからかもしれませんね。花の構造は、めしべ(柱頭)におしべ(葯)5本が帽子をかぶった形をしています。この小さな一つ一つが受粉して、ブドウの一つ一つの粒になります。
ブドウは、種類、天候、栽培場所などによって開花時期、収穫時期が異なります。今年は雪融けも早く、例年と比べて早く推移しています。一般的な目安として、ブドウは開花してから収穫まで100日といわれています。とすると、9月下旬か?。昨年の場合は10/7から収穫開始しましたがー。
ナイヤガラ(6/17) |
キャンベル(6/17) |
デラウエア(6/20) |
巨峰(6/23) |
🍇 種類によって開花時期がそれぞれで、6/23、巨峰が最後に開花開始。毎年のことですが、開花の時期の天気が気になります。幸いにも開花期間中好天に恵まれたので、まずは一安心です。ちなみに、ブドウの花言葉は、陶酔、忘却、慈善、人間愛、親切、好意、信頼、思いやり、酔いと狂気とのこと。