ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

子育て支援より介護支援を

2010-07-25 20:22:55 | Weblog
私は少し前の仮性うつから今は立ち直っている。

でも、プレ更年期で体調が狂ったり、空の巣症候群で寂しさがあったりで油断はできないと感じてる。

そして・・・家族の介護に直面している人たちがストレスや苦悩からうつになっていくことはなんと多いことか!

心の底から思う。

子育て支援より介護支援だよ!

保育園を待ち望む母親たちで本当に「生活を守るため」に働きたいのに保育所に入れなくて困っている人たちはどのくらいいるだろうか?
多くは「生活の質を上げたい」「家庭以外のところで生きがいを得たい」という+αの動機ではないかしら。

それに比べて介護はもっと切羽つまったものだと思う。
老々介護や介護者のうつ。

年をとったら家の近くに住まいを移す(介護施設への入所)ことが可能で、それがごく普通の老後の過ごし方で、という世の中になったらいい。

家族は老親を直に介護しないことに罪悪感をもつことなく、介護の不安や負担から解放される分だけ、優しくなれる・・・
それが理想だと思う。

子育て支援を否定する気はないけれど、優先順位は子育てより介護に!

ついでに子ども手当てももっと深く考えてほしい。
我が家は該当する子どもがいて恩恵に預かれるけど、各家庭にお金をばらまくくらいなら、
小中学校にエアコンを設置してあげてほしい。
給食費を払わない人たちがいるのなら、給食費の無償化のほうがよっぽどいい。

介護の場合は、お金がなければ特養しか道がない。

なのに横浜みたいに、個室の特養ばかり作ってくれても、低所得者は入れない。

個室の特養が空室ありなのに、多床室型は待機500人という現実、どうにかしてください。


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