ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

サラリーマンの夫がうつになりました②

2015-09-02 21:49:09 | Weblog
夫との電話をきって、夫のいる駅に向かうまでのあいだ、わたしは高速でいろいろなことを考えました。


夫の母に話そう


夫には休職をすすめよう


わたしが全力で支えるのだ


やけに、しっかりしている自分がいました。



きっとそれは・・・ストレスについてかなり勉強していたし、自分もストレスを克服した経験があったからなのでした。




本当は、夫がたびたび休むようになって、



・会社に行けなくなってしまうんじゃないか?

・会社をやめることになったら我が家はどうなるんだろう?

・暮らしはどうなる?

・どう接したらいい?

・もっと最悪な事態になったら?!


という不安がグルグルしていたんです。




でも、夫の姿を見つけた瞬間


「もう会社は休もう」と言いました。




管理職であり、生真面目な夫からは、


・この時期に自分のかわりに(ポストを)担当する人材がいない
・そんなことをしたら、評価はガタ落ち(給料が下がるだろう・・・・)
・だらしなくて申し訳ない

予想通りの答えが返ってきました


そのあとに・・・・・

「ママ(私)のいうように、もう病院に行った方がいいかもしれない」



そうです、

仕事のポストをふいにすることより

収入が減るかもしれないことより

夫の人生を守ることのほうが100倍大事



夫を家に連れ帰り、病院に予約の電話をかけました


⇒続く


⇒次回に続く


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