ひとりっこのアルツハイマー介護

要介護5の父(2011他界)と人工透析でアルツハイマーの母のひとりっこ介護と、介護で自分の人生を犠牲にしないコツ

77歳、透析患者、2度のリスクを乗り越えました

2016-07-25 22:33:38 | 母のこの頃
ご無沙汰です。


母、77歳、ゴールデンウィークにグループホームの食卓で転倒しまして・・・・。

決して圧迫してはイケナイ、左腕の透析のシャント部分を強打して、緊急搬送されました。


もう見たことのないくらい無残に腫れた腕。 

もしも針か何かで刺したら、ほんとうに風船が割れるように破裂してしまうんではないか?というくらい膨れていました。



ですが運悪く、はじめに搬送された病院では手術室が空かず、別の病院へさらに救急車で移動。


「早く内圧を逃さないと、筋肉・皮膚が壊死して、最悪腕の切断になることもあります・・・」と医師から告げられ、ただのケガでは済まされないことに呆然としました。



結局は、筋肉まで切開するという緊急手術ではあったものの、傷の治りも順調で、それは良かったのですが・・・・



ダメになってしまった透析シャントを右腕に作り直す手術もしなければならず、そのあいだ一時的に首にカテーテルをいれて透析をしていたのですが・・・・


二度も自分で抜いてしまったのでした。


さすがに看護師さんに厳しく怒られたらしく、記憶障害の母なのに「わたし、管抜いちゃったんだってね。怒られたわよ・・・ダメねえ」と覚えていました。




おかげで、ベッド上では両手にミトンをはめられ、身体拘束。


寝返りも打てない状況で可哀想だけれど、危険を考えるとしかたない・・・・



わたしたちだって、両腕をベッド策につながれていたら・・・・手にミトンをはめられていたら・・・・・


きゅうくつで身体が痛くなってしまったり、かゆいところもかけないくて眠れなそう。



でも、そうしないと危険だということもわかるから、そうせざるを得ない。



となると、出来る限り面会に行って、そのあいだは拘束をはずしてもらうことが出来るから、毎日通ってあげないと・・・・となり、


自分の疲れとの戦いになるのでした。



結局1か月の入院となり、退院日につげられたことは・・・・・




(次回に続きます)



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