しあわせのパン

先日テレビで映画　「しあわせのパン」　が放映されてました。
北海道でパンカフェを営む夫婦の元に様々な事情をかかえたお客さんがやってきます。
原田知世さん、大泉洋さんが夫婦役です。

　　　　　

パン好き、知世ちゃんも好き、な私にはとっても興味ある映画。はてさていい映画なのか観てみました。
北海道の広ーい所にポツンとあるカフェ・マニ。
遠い所から来て帰れなくなったお客さんのために、泊まれる部屋もあるカフェ。
私だったら泊まりこんでしまいそうな素敵なところ♪

　　　

や～もう出てくる焼きたてパンが美味しそうなことこのうえない。カンパーニュに豆パンetc…。
そしてパンだけでなく、かぼちゃのスープや野菜のポトフなど手作りの美味しそうなお料理も出てきます。
このパンや料理が人の心に優しく響いていく、そんな素敵な映画でした。

渡辺美佐子さんや中村嘉葎雄さんなどのベテランの俳優さんも出演されていて、さすがの存在感に映画が引き締まる感じがします。
そしてなんといっても知世ちゃんのいくつになっても変わらない透明感のある雰囲気がいいですね。

セリフの一つ一つに押し付けがましくない素敵な言葉があってよかったなあ。

　　　　　

映画に影響されて？買ったパン、カンパーニュ。「グランディール」というお店のです。
こういう素朴なパンいいですね。

「しあわせのパン」を撮った監督の次作　「ぶどうのなみだ」　が公開されました。
今度も北海道が舞台で、主演も大泉洋。　ぶどうを育てワインを作るお話のようです。
この映画もいいのかなあ～、気になります。


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インド映画

インド映画をみてきました。　「マダム　イン　ニューヨーク」

ふたりの子供を持つ料理上手な主婦シャシーがヒロイン。



とってもいい映画でした。シャシー役のインドの女優さんが美しいことこの上ない。
若い頃から人気女優で結婚後引退していて今作で久しぶりに復帰されたそう。
今は５０歳位だと思われますが、若く見えるというか美しくかわいいです。

姪の結婚式の為ニューヨークへ渡り、苦手な英語を克服していくところが笑いあり涙ありで、とってもよかったです。
英会話教室の先生と生徒達、みんな個性的でとっても面白いです。

インド菓子ラドゥ作りが得意な普通の主婦が、苦手意識を克服して自信を持ち新しい気持ちで人生を見直していく。
人生捨てたもんじゃないなと思わせる前向きでハートフルな映画でした。

摩天楼の町ニューヨークをサリー姿でさっそうと歩くシャシーが魅力的。
おすすめの映画です。

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ドイツの女優 マリアンネ・ゼーゲブレヒト

久しぶりに映画館で映画を観てきました。ドイツ映画　「バチカンで逢いましょう」

　　　　　

映画「バグダッド・カフェ」で主役を演じたマリアンネ・ゼーゲブレヒトがヒロインということで楽しみにしていた映画です。
※バグダッド・カフェはおすすめの映画です。

　　　　　

映画の舞台はローマとバチカン。主役は茶目っ気たっぷりのおばあちゃんマルガレーテ。
イタリア男とのやりとり、娘や孫とのやりとりなど、とっても面白いです。

チャーミングなおばあちゃん、ドレス姿もなぜだか可愛いです。

　　　　　

お料理の場面もでてきて、ドイツ菓子カイザーシュマーレンというものに興味をもちました。

なんだか見ているだけで人を幸せにしてしまう、そんな女優さんマリアンネ。
不思議な魅力の持ち主です。

ドイツ人母娘３代がイタリアで繰り広げるしあわせ探し、はたしてどうなるのか、それは観てのお楽しみということでふれませんね。

笑いあり涙あり、そして心温まる、元気がもらえる映画です。

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映画とキッチン麹

お正月に家族で、映画を観て、同じ建物内にあるお店でお昼ご飯をいただきました。

「ナチュラルキッチン麹」です。

　　　　　

私が選んだのが「日替わりお昼ご飯」あつあつのコロッケとあったか～い五穀米がおいしい。

　　　　　

野菜カレーもあります。おいしそう。

観た映画は「アンナ・ハーレント」　哲学者、政治思想家のユダヤ人アンナがヒロイン。
ドイツ、ナチスのことが題材となってます。　実話です。

　　　　　　

詳しい内容は書きませんが、「考える力」ということを思い知らされる作品でした。

主役の女優さんの知的な美しさも印象に残ります。

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映画「少年H」

映画、「少年Ｈ」観てきました。

戦時下の神戸を舞台に描かれた名もなき家族の実話。　

主演：水谷豊、伊藤蘭、原作：妹尾河童 、監督：降旗康男

　　　　　

主役の家族は、紳士服の仕立て人の父、クリスチャンの優しい母、そして長男ハジメと妹ヨシコ。

実生活でも夫婦の水谷豊さんと伊藤蘭さんが、初めて夫婦役として共演。
とても自然な感じにみえて、よかった。

そして、ふたりが話す関西弁は、なんだかおだやかで優しい感じがしました。

少年Ｈ（はじめ君）役の子役の子も熱演。

なにが正しくてなにが間違ってるのか、混沌とした状況の中ひたむきに生きる家族の姿を描いた良作でした。

舞台美術家で小説家でもある妹尾河童さんの自叙伝「少年Ｈ」
１９９９年に読んでました。その年のマイベストテンの２位にランクイン。
本もおすすめです。

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