共感できる笑いのツボ

最近になって　「ちびまるこちゃん」　の面白さにめざめた私。
テレビアニメを見ては笑い、「さくらももこの世界展」でも楽しんだし、あとは…本だ！
ということで、さくらももこさん著のエッセイ読んでみました。

「ももこの話」　さくらももこ　集英社文庫

　　　　　

著者が小学生だった時の話が、あれやこれや書かれていて面白い！
父ヒロシと一緒にお風呂に入って、ヒロシに流行歌の歌唱指導をするところなんて面白すぎます。

　　　　　

中条きよしの「うそ」♪「折れたタバコの吸いがらで～、あなたのうそがわかるのよ～♪」
殿様キングス「涙の操」♪「あなたのために～守り通した～♪」
などなど、濃い歌謡曲のオンパレードだ！　
私も当時小学生、なつかし～。

そして、ごはんをあんまり食べなかったり、忘れ物が多すぎたり、失くし物をしたりで、おかあさんから怒られてばかりのももこさん。
まるで「まるこ」そのものです。

あと、静岡フェスタに西条秀樹や山本リンダや城みちるが来るってことでワクワクしてるももこも面白かった～。

時代背景同じものを知っている著者が書く子供時代のエッセイは、同時代を生きてきた人にとってはツボにはまる面白さではないかなあ～。
いやはや面白く読ませてもらいました。

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