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本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

みをつくし料理帖シリーズ

2014年08月19日 | 小説
友達のYさんから借りた本「みをつくし料理帖シリーズ」の第二作目を読みました。
「花散らしの雨」 高田郁 
面白くて一気に読んでしまいました。

     

天涯孤独な娘、澪(みお)が料理の腕をふるう江戸の九段坂下の「つる家」
今作では同じく不幸な身の上の少女ふきも登場してひと波乱あります。
そして一緒に働く近所のおりょうさん一家も大変なことになるし…。ハラハラしました。

どんな困難にも負けず料理に情熱をかける澪が素敵。
本を読みながら思わずその料理を想像して食べたくなります(笑)

江戸時代って食材も調味料も限られていただろうに、工夫次第でこんなにも多彩な料理ができるものなんですね。
「なめらか葛饅頭」など巻末に載っているレシピを見るのも楽しいです。

江戸時代の普通の人々が地道に働き暮らす日々に、力強さと優しさを感じます。
「みをつくし料理帖」やっぱり、このシリーズは面白いです!。

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