小豆島を舞台にした読後感さわやかな小説を読みました。
「おまめごとの島」 中澤日菜子
主人公は誰もがふりかえるほどのイケメンな30代の美男、秋彦です。
彼は辛く悲しい過去から逃れるために、東京から島へやってくる。
島で、友達が経営するホテルで働くことになるのだが…。
秋彦のキャラクターが面白い。
イケメンなのに、ちょっと天然ボケで、ひどい方向音痴で、こわがりで内向的。
ムダにイケメンなのです(笑)
一緒に働く面々のキャラクターも「濃い!」
ガラガラ声のえらそうなオッサン山本。
4人の子供と夫との生活に嫌気がさしてる30代の真奈美
独身で地味な40代の女性言問子(ことこ)
島を舞台にくり広げられる人間ドラマ、とっても面白い。
家族とは、人と人とのつながりとは、何だろうという事を考えさせられます。
特に第一印象がことごとく悪かった山本のオッサンの存在が秀逸でした。
小豆島の土庄町の迷路のような町並み、豊島の棚田など、島の風情ある景色の描写も楽しいです。
小豆島、ちょっと行ってみたくなりました。
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「おまめごとの島」 中澤日菜子
主人公は誰もがふりかえるほどのイケメンな30代の美男、秋彦です。
彼は辛く悲しい過去から逃れるために、東京から島へやってくる。
島で、友達が経営するホテルで働くことになるのだが…。
秋彦のキャラクターが面白い。
イケメンなのに、ちょっと天然ボケで、ひどい方向音痴で、こわがりで内向的。
ムダにイケメンなのです(笑)
一緒に働く面々のキャラクターも「濃い!」
ガラガラ声のえらそうなオッサン山本。
4人の子供と夫との生活に嫌気がさしてる30代の真奈美
独身で地味な40代の女性言問子(ことこ)
島を舞台にくり広げられる人間ドラマ、とっても面白い。
家族とは、人と人とのつながりとは、何だろうという事を考えさせられます。
特に第一印象がことごとく悪かった山本のオッサンの存在が秀逸でした。
小豆島の土庄町の迷路のような町並み、豊島の棚田など、島の風情ある景色の描写も楽しいです。
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