本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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ときどき旅に出るカフェ

2018年06月06日 | 小説
時々旅に出て、そこで買ってきたものや、食べて美味しかったものを再現しているお店。
「カフェ・ルーズ」

そんなカフェを舞台に繰り広げられる小説を読みました。

「ときどき旅に出るカフェ」 近藤史恵

本の表紙の写真は、北欧のほうで食べる「苺のスープ」です。

    

他にも、興味深い食べ物や飲み物が出てきます。

ドイツの焼き菓子「ロシア風ツップクーヘン」
「アルムドゥドゥラー」というオーストリアの炭酸水。

…といっても、グルメ小説ではありません。

37歳、独身、一人暮らし、恋人無し、子供無しの瑛子が主人公。
偶然立ち寄った「カフェ・ルーズ」を気に入って、常連になるのですが…。

カフェには色んな人が、やってくる。
中には悩みや問題を持っている人も…。

店主の円(まどか)は、そんな人たちのことを察知し、問題を解決していくんです。

「カフェ・ルーズ」
ちょっと旅した気分を味わえるこんなカフェ、あったらいいな。

「ロシア風ツップクーヘン」や「アルムドゥドゥラー」
気になります。

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