本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
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ポーランドの絵本

2013年02月01日 | 絵本
ポーランドのグラフィック・アーティスト、イヴォナ・フミェレフスカさんの絵本を読みました。
物語の舞台はポーランドのワルシャワ市の孤児院。
そこにはコルチャック先生と子どもたちが暮らしていた…。

 「ブルムカの日記 コルチャック先生と12人の子どもたち」 

   

第二次世界大戦時の実話を元にした絵本です。
ブルムカという孤児の女の子が、日常のささやかな出来事を日記に記しています。

全体に青いトーンの絵が印象的。この物語が伝えたい事がこの色にあらわれているかのような…。

子どもたちの生き生きとした様子、そして悲劇的な運命、薄い本だけど重みのある内容の絵本でした。




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