本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

BAR追分

2015年08月26日 | 小説
昼間は定食などを出すバール、夜はカクテルとおつまみを出すバーになる。
路地奥にある、そんなお店「BAR追分」が物語の舞台となった本を読みました。

「BAR追分」 伊吹有喜

     

主人公は、もうすぐ30歳になろうかという青年ウドウ。
夢を持ちながらも、うだつの上がらない日々を送っている。

でも、ねこみち横丁にあるBAR追分を訪れてから、彼の日々は少しずつ変わっていく。

この「BAR追分」を訪れた人達は、それぞれがちょっと幸せな気持ちになって、店をあとにする。
そんな素敵な店なのだ。

スープにサンドイッチ、カレーライス、そして本格的なカクテル。
丁寧に作られた品々は、どれも美味しそう。

昼間のバール担当の可愛い桃ちゃん、せんべい屋のおっちゃん仙石さん、BAR追分のオーナーで妖艶な美女遥香さん…。
などなど、ねこみち横丁の人々が個性的でとっても魅力的。

ちょっと幸せな気分になれる一冊。
続編を書いてほしいなあ~、と思う作品でした。

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綿菓子

2015年08月25日 | グルメ
おとといの日曜日、町内で地蔵盆がありました。
子供達のための行事ではありますが、夜は大人の福引があって、音楽会もありました。

 

二胡の音色が、よかったなあ~。そして、ちょこっと屋台も出てました。
焼きそばに、綿菓子、かき氷。 夜店って、なんだか楽しい♪

     

久しぶりに「綿菓子」なんぞ、食べてみました。
関東の方では「綿あめ」って、言うんですよね。

英語では「コットンキャンディ」
フランス語では、なんと「バーバパパ」らしいです。
おもしろいなあ~。

子供の頃大好きだった綿菓子。食べるのはいつ以来だろう?
ふわ~っと甘くて、おいしかった~。

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夏のレモン

2015年08月23日 | パン
昨日久しぶりに食べた「タローベーカリーさん」のパン、やっぱり美味しい。

     

レモンクリームパンです。
生地にレモンピールが入っていて、さわやか。夏向きのクリームパンになってます。

 

こちらは玉ねぎたっぷりのピザに、全粒粉生地のぶどうパン。

そして、レモンといえば…。
今日の昼食用にとパンを買いに行った「タンタシオンダンジュ」
カウンターのところに「お暑い中ご来店ありがとうございます。ご自由にお飲みください…」
と、つめたいお水のサービスがありました。

飲むと、さわやか~に美味しい。
レモンが入ったレモン水でした。

もう一つレモンといえば、京都BALが新装オープンし、地下に書店「丸善」が入ってるとのこと。
祝! 復活「丸善」

梶井基次郎による小説「檸檬」の舞台となっていた丸善。
「檸檬」にちなみ、レモン入りのかごを置くほか、期間限定で「レモン置き場」も設置されてるらしい。
どんな書店になっているのか、興味津々です。

なんだかレモンに惹かれる夏です。

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カステラパフェ

2015年08月22日 | 我が家の食卓
少し残っていた切り落しのカステラ。 
ちょっと手を加えて夏のデザートにしてみました。

     

名付けて、カステラパフェ。 サイコロ状に切ったカステラに…。
ぶどう、バニラアイス、あずきアイスキャンディ、ヨーグルト、レーズン等をのせていきます。
おいしい~!

     

ワイングラスに入れて、お洒落に~。
急に思いついて作った「カステラパフェ」 家族にも大好評。

時々ですが、急になにか作りたくなります(笑)

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初めて読んだ椰月さんの本

2015年08月21日 | 小説
心身ともに病んでいた20代の青年「あおの」が主人公の、本を読みました。
これだけ書くと、なんだか暗い内容の本か?!と思いがちですが、違います。
ファンタジーとリアルな現実がないまぜになった、独特の雰囲気の面白い物語でした。

「消えてなくなっても」 椰月美智子

     

物語の舞台は「河童山」にある「キシダ治療院」
そこの主「節子先生」と小説家志望の女の子「つきの」、そして「あおの」
この3人の奇妙な共同生活が、なんとも不思議で楽しそうなんです。

河童のキヨシ、なんてのも出てきます(笑)
このキヨシの語る言葉が、いいんですよー。
「会えなくなるから友達じゃなくなるのか、そんな友達ならはじめからいらない」

以前から読んでみたかった椰月さんの作品。
文章がリズミカルで、とても読みやすかったです。
他のも読んでみたいな~と思ってます。

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