トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

イギリス旅行2日目 湖水地方

2014-06-22 10:50:01 | 旅行
6月12日(木)。いよいよ今日から観光開始。マンチェスターのホテルを8時に出発し湖水地方へ。131キロ約1時間半のバス移動です。今日は1日湖水地方観光とウォーキング。ドライバーはジョンさん。イギリスの料理を食べて育つとこうなるのかという大きな人でしたが、気さくでフレンドリーな方でした。10時10分、ウィンダミア湖畔のホワイトモスで、現地ガイドのクリスさんと合流。グラスミアの景観を楽しむウォーキングを1時間ほどしました。山道というほどのこともないなだらかな道で、ところどころに羊の放牧が見られました。途中の道で3人連れのイギリスの方と「good morning!」と挨拶だけでなく、にこやかに握手までして分かれました。優しそうなおじいさんたちでした。湖畔でクリスさんと記念撮影しました。













湖の向こう岸遠くにワーズワースが暮らした家が見えました。私たちが行ったのは、詩人、ワーズワースが最初に暮らしたこじんまりした家「Dove Cottage」でした。室内は良く保存され、200年以上経っているのに、家具や調度類が彼らが住んでいたころとほとんど変わらず置いてあるそうです。妻メアリーのパッチワークの作品もありました。6月は薔薇の季節で家々の庭には薔薇が必ずあって、イギリスらしさを感じました。これがDove Cottageです。正面と裏側。







昼食は鱒料理でした。鱒のグリル、フルーツサラダなど。その後、ハーバーズウェイトから2駅ほど蒸気機関車に乗りました。





昔のハリーポッターに出てきたようなコンパートメントの客室でした。車窓からの眺めも良かったです。



その後、ウィンダミア湖で遊覧船に乗りました。



湖水地方がこのように晴れることは珍しいらしくガイドさんも驚くほどの良い天気でした。
ウィンダミア湖の真ん中あたりのボウネスという街で、少し自由時間がありました。私たちはベアトリス・ポターアトラクションという施設に行きました。今回、湖水地方に来ましたが、ポターの家に行けなかったのが残念でした。ピーター・ラビットの話のシーンを再現し、その説明が多くの言語で表示される施設でした。記念になって良かったと思いました。



ボウネスの街の様子です。



18時30分ボウネスを出発し、20時10分にホテル着。湖水地方のホテルはビーチヒルホテル。湖畔のホテルで眺めが良かったです。建物が地元の石を使った独特の壁で素敵でした。



夕飯はカンバーランドソーセージ他。





部屋のベランダからの眺めです。



たくさんの移動と観光で疲れ、遅い夕飯を食べた後は、部屋から出ずにバタンと眠りました。
この日の多くの写真はフォトチャンネルにしますので、またご覧ください。
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イギリス旅行1日目 マンチェスターへ

2014-06-22 09:28:09 | 旅行
6月11日(水)中部国際空港から10時30分発のフィンランド航空AY80便でイギリスに出発しました。参加したのはルックJTB「添乗員がご案内する人気の湖水地方とコッツウォルズ地方を訪ねるイギリス周遊8」というツアーです。参加してわかったことは総勢30人の大きな団体だったことと、参加者は私たち夫婦を含めて中高年の人ばかり。そして女性が圧倒的に多かったということです。ルックJTBはこれまで何度か使いましたが、このような大きな団体は初めてでした。添乗員のIさん、さぞお疲れになったことと思いますが、大変良くしていただきました。AY80便はフィンランドのヘルシンキ空港まで。そこで16時5分発のAY2937便に乗り換えて17時10分にマンチェスターに着きました。名古屋ヘルシンキの時差は6時間。そこで6時間時計を遅らせ、マンチェスターでさらに2時間時計を遅らせました。イギリスはサマータイムを使っていました。マンチェスターはロンドンのヒースロー空港に比べるとこじんまりした田舎の空港なので、のんびりした感じで、入国審査の質問もなく、全員すんなり入国できました。今晩はマンチェスター泊です。機内食は途中で3度ありましたが、あまり美味しくありませんでした。エコノミー席ですからしかたないでしょうか。最初がチキンの和食。2度目がジャージャー麺、最後に茹でチキンのパスタでした。最後のパスタ、冷たくてまずかった!
マンチェスターでホテルに向かう途中、バスの車窓から香川選手が所属してるマンチェスターユナイテッドのスタジアムを見ました。18時30分コプソーンホテルマンチェスター着。到着して驚いたのはホテルのエレベーターが2機とも壊れていたこと。私たちの5階の部屋までホテルスタッフが大きなスーツケースをすべて運び入れました。30個。大変だったでしょうね。30分後くらいにスーツケースが部屋に届き、夫とホテルの外に出てみました。これがホテル玄関。



ホテルの西側に川というか運河があり、眺めも良かったのでそちらに足を延ばしました。







私の後ろの建物が泊まったホテルです。下のレストランはホテルのレストランで外からも入れました。イギリスでは1階はGround Floorと呼ばれ、G。2階は1階なので、1とエレベーターでは表示されます。水道水は衛生面ではなんら問題なく、飲むことができますが、お腹の弱い人は心配ならミネラルウォーターを買った方が良いということなので、私たちはほとんど毎日ミネラルウォーターを持ち歩きました。レストランで出てきた水は普通に飲みました。ホテルに近い店でミネラルウォーター2本とビスケットを買ってホテルに戻りました。緯度が高いのでいつまでも明るく、20時頃でもまだ日は落ちませんでした。翌朝の朝食はバイキングで、美味しかったです。
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