まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

1月31日 弥生時代鍛冶工房 講演会

2010-02-01 19:18:48 | 活動報告
 垣内遺跡の謎にせまる発掘調査成果報告と「弥生時代の住居と鍛冶
工房」と題して兵庫県立考古博物館、館長 石野博信氏の講演会が北淡
震災記念公演セミナーハウス会場に古代の夢を呼ぶ人々で満席にして行わ
れた。


 淡路島北部に位置する標高約200mの丘陵地、五斗長(ごっさ)地区に
弥生時代後期、高地性集落が増加する頃日本列島で国内同士の争い
が絶えなかった2世紀後半頃、鉄を手に入れることが困難な時代に鉄器
の生産や流通を掌握する事が権力の統一に繋がる貴重な役割をこの地
で行っていた謎にせまる縦穴建物跡23棟発見とその内12棟より鍛冶作
業による強い熱を受けた範囲が赤く変色、固く焼けている部分が発見、
「邪馬台国」論争の畿内説を裏付ける可能性もあり重要な地域であった
であろう古代のロマンの謎解明は、まだまだ謎の中
 今後の考古学者の解続に、乞うご期待しましょう



1月31日 佐野地区文化産業祭

2010-02-01 19:17:19 | 活動報告


 恒例の地区相互親睦深め合う佐野公民館主催の上記祭あり会場へ
中庭テントの物産展示、即売で大根3本キャベツ2ヶ太刀魚みりん干し等
買い建物会場へ
 1,2階とも同好会による手芸品、書道、写真、俳句短册、いけはな等
所狭しと作品列ぶ。昼食にはおにぎり、豚汁の振る舞い、くじ引き抽選会
にテレビ、任天堂ゲームなどの豪華景品並び、あいにくの雨降りにもかか
わらず大勢の人でにぎわう元気一杯の文化産業祭でした。



1月29日 産建視察研修 2日目

2010-02-01 19:12:31 | 活動報告


 高知県中土佐町の苺生産農家10戸の労働力になっている女性達が
丹精込めて育てた自家生産の内から市場に出荷できない規格外品を
毎日毎日廃棄処分は、どう見てももったい無いと協同で手作りジャムを
はじめたものの品質、販路が一定せず思い悩んだ末、平成7年まちより
地域特産起業家支援事業の採択により商品化に向けた具体的な勉強
会に参加、先進地視察や夜間に専門化招き技術指導やパッケージ、
デザインの研修重ねる(80才高齢者2名リタイヤ)
 その間まち(人口8200人)は高知県中山間地域国土保全総合事業
〔国土庁〕を受け平成8年度建物建築4380万余平成9年度設備の整備
2630万余の補助金もって木造二階建て153㎡(1Fケーキ加工場 2Fお茶
だしながら各種お菓子、苺ケーキの販売)を店名 『風工房』開店
 (年間60万円の賃借料、町に支払う)
 当初家事と農業とケーキ作りをしながら兎に角赤字を出さないよう毎日
必死に取り組み年間2000万円の売り上げを目指し出発したところ、何と
8000万の売り上げとなり全員に税務署から納税書届きビックリ !!!
(規格外の苺、格安で持ち込み長時間勤務も耐え、時間給@500で出発  
利益出たため)
 そこで平成11年出資金400万円〈1人50万×8人〉農事組合法人設立
現在に至っている。
 不思議な事に売り上げ高8000万台を10数年来維持している事に注目
(出迎えていただいた津田議長も嬉しい悲鳴上げつつ原因は分からん)
 ケーキ作りの技術力アップもあるが朝取り苺の新鮮さが人気呼び老若
男女問わず近隣町外からのリピーター客が80%を超えているようだ
 営業初日から大盛況で行列が出来、作ると売れてショーケースがいらない
くらいビックリ嬉しい悲鳴が連日続き閉店後翌日の仕込みを夜中の2時
ごろまで各自睡眠時間4時間の状態が半年間も続くも毎日必死に取組
めた事が自信となり現在に続いているようでした。
 【6種類のケーキ手みやげに家族で試食、女性群より新鮮朝摘み苺の
エキスがケーキ生地になじむ、この食感が人気の秘密だ。との声が出る】




 途中、日本最後の清流と言われている四万十川流域の源流に近い
造り酒蔵に立ちより短時間の中にユニークな町づくりに挑戦するご夫婦
と意気投合。
 人は健康である限り ゛地域の役にたたんといかん゜が信条で小さな蔵
元ながら地域へのこだわりもって地域の米、栗使い地域の人が働く場を
提供し、ふるさとであるこの雄大な四万十川の流れに沿って緑豊かな自
然や日本の原風景の魅力を広く次の世代へ伝えると共に町外にも発信
しょうとする熟年パワーにはただただ感嘆
        (スケールが大きすぎて自分にはついて行く源なし)




1月28日 産建視察研修

2010-02-01 19:09:42 | 活動報告


 ◎農業を魅力的な産業に ゛内子フレッシュパークからりを視察
平成8年当時は150軒の出荷者で1億円の売り上げ高と全国的に零細
農家の直販取り組みとして注目を集めていた時であり簡素な建物で、こ 
こまでやるかと感動し我町の農業振興にも取入れないかと視察したのが
最初だったが今回何と、4.5倍の成長産業へと変貌を遂げられていた。
 現地視察では時期的に出荷物少なく限界に近づいた感じと思いきゃ
役所でのペーパー見つつ説明受けると5月~10月は前回同様、毎日
交通整理に人件費掛けている現状報告受ける



 年間70万人の来訪者の内相変わらず約一時間かけて50万都市松山
市より32万人位い訪れている聞き取りデーター見せられた
 近年食の安全安心が叫ばれ生産者の顔が見える食材がブームとなっ  
ている上に内子の町並み保存、ぶどう、梨を始めとした観光農園、体験
農業等の組合せが人が人を呼ぶ農業の 3.5次産業化が図られ環境
を含めた農村景観の保全がプラス要因として機能していた。
 今後の課題は担い手が高齢化している事と消費地から遠い事が懸念
されている中で都市と農村の交流構造をいかに確立出来るかに掛って
いるよう感じたが役所からのアドバイス、補助金事業の上乗せと消費者=
直取引による自主努力等で農家収入の増加が見込まれる状況にあり
専業農家の自立意欲、高齢者の生きがい、担い手女性の社会進出とう
全てプラス要因に働けば課題克服もあり得ると思われた視察研修だった
 《農家体験のない者の思いですが先般の神戸市内直販所の実情と合
わせ我が市に持ち帰りアレンジ出来るものは取入れ農家所得の向上に
活かせるよう努めていきたい》




1月22日 産業建設常任委員会

2010-02-01 19:08:05 | 活動報告
 公共下水道本管工事完了区域にもかかわらず、未だ接続未加入
世帯に対し加入促進対策補助金として一般戸建、マンション、事業所
等に一律5万円の新設助成制度の創設案提示と閉会中の継続審査と
なっている下水道料金約9%upの改定議案について委員会の招集あ
り、全員出席のもと開かれた。
 ◎料金値上げと接続率向上=二兎を追う者は一兎も得ずにならない
か?懸念申し上げたが加入促進専属職員(4名)対応で取り組み現在
加入率 64.3%から平成26年までに 73%まで引上げの努力を一丸と
なって取り組み社会情勢はデフレ時代の厳しい環境下のなか財政 4
指標の足を引っ張ることの無い行政改革目標以上の成果を上げる決
意を聞き、委員会として更なる優遇策の思い述べ全会一致で可決
 その後メガワットソーラ事業のプロポーザル参加申し込み1/21締切
5社の応募あり、
 2月臨時議会に公共施設省エネグリーン化推進事業補助金の予算
上程予定の説明受けた。
 その中で随意契約審査会における情報公開をお願いするも執行部
より、公開はなじまないと拒否された。
      《全国には公開自治体例は多々あるようですが…》