僕は、本来、トレードマークと言えるギターが一本あれば良いと思っています。
有名なギタリストは、そのサウンドと共にシグネチャーモデルというべき、ギターが想像出来ます。
それは、その人の声そのもので、インスピレーションの源になるものだと思っています。
サウンドが変わってくると、歌い回しも、弾きたい音楽もすべて変わってくると思います。
僕は,1本のギターで、弾きたい音楽すべて弾きたいと思っています。
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1)自分のプレーをライブ後に褒められたら、
たとえ満足がいってなくても、笑顔で「ありがとう」と答えよう。
2)ステージで、身内にしか分からないジョークを言うのをやめよう。
一番大事なお客さんは、今日、ちょっとした好奇心から来てくれた初めてのお客さんです。
ちゃんと楽しませてあげましょう。
3)ステージで自分を卑下したMCは、やめよう。言い訳もやめよう。
誰もが、堂々としたショーを望んでいるので . . . 本文を読む
誰でも、最初は、初心者だと言うのを忘れないようにしましょう。
そして、音楽に向いているか、向いてないか、みたいな問いは、やめましょう。
なぜかって?そう問ったところで、何もメリットのある結果はないし、無意味だからです。
ギターを持って、1週間で、すらすら弾けました。そういうことは、百年に一人の天才です。
そういう信じられないスゴい人がいるのも確かですが、
自分が、世界に何十億人のうち、数人の人間 . . . 本文を読む
僕にとって、「音楽の1勝」というのは、自分が「その演奏で果たすべき役割をやりきった!」
という実感です。
音楽とは、共演者と競争するものではないと思います。
良いコンサートをする為には、演奏するすべての人間が、一致団結して、
最後の最後まで「オーディエンスが感動するコンサート」と目指すべきだと考えています。
どうすれば、今晩、その場にいる人全員にとって、
最高の夜になるか、メンバー全員で話し合い . . . 本文を読む
音楽は、勝負ではありませんが、勝ち負けはあります。(苦笑)
僕は、ちょこっと、空手をかじりましたが、1勝でもしたことは、スゴく自信になりました。
結構、厳しいトレーニングも続けました。勝ちたかったのもあるのですが、殴られるのも怖かったからです。
それが、空手もやり、ムエタイをやり、柔道をやって、ボクシングをちょっとやり、としてて、
何かの試合に出てみた人が、ルールさえ違うのに、ある種目を一生懸 . . . 本文を読む
僕は、ジャンルというのは、今の世の中では、とっても大事だと思っています。
「自分が、どこに居て、誰なのか」わかることは、とても重要です。
もし、ブルースが大好きで、ブルースを日本で一番上手に弾いて、日本中のたくさんのブルースファンが、「一番かっこいい」と言ってくれれば、「日本のブルース国、王様」になります。そして、ある日、もっとかっこよく弾く人が人気を集めれば、その人が「新しい王様」になります。 . . . 本文を読む
僕が思うに、アーティストというのは、
「自分が、最高に美しいと思うものを、最高に表現する人」のことを言う、と思っています。
お金を儲けようが、儲けまいが関係ない。評価されようが、評価されまいが、それも関係ないでしょう。死んでから評価される人も多いし。
プロフェッショナルというのは、
職業です。それは、レストランシェフ、設計士、美容師、パン屋とかと同じです。
ある職能があって、それで飯を食ってる . . . 本文を読む
僕は、音楽理論の理解と初見力の間に、僕は、そんなに密接な関係はないと思います。
ある程度、譜面が読めた方が、難しい理論を理解したり、長い曲を作曲したりするには有利ですが、
jazzなどを演奏する時に、実は、必要ないと思っています。
なぜなら、本来、アドリブは、譜面を読んで演奏するものではないからです。
また、心にあるものを演奏することは、どんなジャンルでも、最良の感情表現の一歩と考えられていま . . . 本文を読む