ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ギター1本抱えて行きてゆく

2008-06-04 02:06:34 | Weblog
僕は、本来、トレードマークと言えるギターが一本あれば良いと思っています。 有名なギタリストは、そのサウンドと共にシグネチャーモデルというべき、ギターが想像出来ます。 それは、その人の声そのもので、インスピレーションの源になるものだと思っています。 サウンドが変わってくると、歌い回しも、弾きたい音楽もすべて変わってくると思います。 僕は,1本のギターで、弾きたい音楽すべて弾きたいと思っています。 . . . 本文を読む

ついついやりがちな注意事項

2008-06-04 02:05:43 | Weblog
1)自分のプレーをライブ後に褒められたら、 たとえ満足がいってなくても、笑顔で「ありがとう」と答えよう。 2)ステージで、身内にしか分からないジョークを言うのをやめよう。 一番大事なお客さんは、今日、ちょっとした好奇心から来てくれた初めてのお客さんです。 ちゃんと楽しませてあげましょう。 3)ステージで自分を卑下したMCは、やめよう。言い訳もやめよう。 誰もが、堂々としたショーを望んでいるので . . . 本文を読む

まずは素人からのすすめ

2008-06-04 02:05:02 | Weblog
誰でも、最初は、初心者だと言うのを忘れないようにしましょう。 そして、音楽に向いているか、向いてないか、みたいな問いは、やめましょう。 なぜかって?そう問ったところで、何もメリットのある結果はないし、無意味だからです。 ギターを持って、1週間で、すらすら弾けました。そういうことは、百年に一人の天才です。 そういう信じられないスゴい人がいるのも確かですが、 自分が、世界に何十億人のうち、数人の人間 . . . 本文を読む

音楽は競争ではない

2008-06-04 02:04:17 | Weblog
僕にとって、「音楽の1勝」というのは、自分が「その演奏で果たすべき役割をやりきった!」 という実感です。 音楽とは、共演者と競争するものではないと思います。 良いコンサートをする為には、演奏するすべての人間が、一致団結して、 最後の最後まで「オーディエンスが感動するコンサート」と目指すべきだと考えています。 どうすれば、今晩、その場にいる人全員にとって、 最高の夜になるか、メンバー全員で話し合い . . . 本文を読む

一勝でもすること

2008-06-04 02:03:30 | Weblog
音楽は、勝負ではありませんが、勝ち負けはあります。(苦笑) 僕は、ちょこっと、空手をかじりましたが、1勝でもしたことは、スゴく自信になりました。 結構、厳しいトレーニングも続けました。勝ちたかったのもあるのですが、殴られるのも怖かったからです。 それが、空手もやり、ムエタイをやり、柔道をやって、ボクシングをちょっとやり、としてて、 何かの試合に出てみた人が、ルールさえ違うのに、ある種目を一生懸 . . . 本文を読む

ミュージシャンのタイプ

2008-06-04 02:02:44 | Weblog
僕は、ジャンルというのは、今の世の中では、とっても大事だと思っています。 「自分が、どこに居て、誰なのか」わかることは、とても重要です。 もし、ブルースが大好きで、ブルースを日本で一番上手に弾いて、日本中のたくさんのブルースファンが、「一番かっこいい」と言ってくれれば、「日本のブルース国、王様」になります。そして、ある日、もっとかっこよく弾く人が人気を集めれば、その人が「新しい王様」になります。 . . . 本文を読む

アーティストとプロフェッショナルの違い

2008-06-04 02:01:27 | Weblog
僕が思うに、アーティストというのは、 「自分が、最高に美しいと思うものを、最高に表現する人」のことを言う、と思っています。 お金を儲けようが、儲けまいが関係ない。評価されようが、評価されまいが、それも関係ないでしょう。死んでから評価される人も多いし。 プロフェッショナルというのは、  職業です。それは、レストランシェフ、設計士、美容師、パン屋とかと同じです。 ある職能があって、それで飯を食ってる . . . 本文を読む

音楽理論の理解と初見力の関係

2008-06-04 02:00:29 | Weblog
僕は、音楽理論の理解と初見力の間に、僕は、そんなに密接な関係はないと思います。 ある程度、譜面が読めた方が、難しい理論を理解したり、長い曲を作曲したりするには有利ですが、 jazzなどを演奏する時に、実は、必要ないと思っています。  なぜなら、本来、アドリブは、譜面を読んで演奏するものではないからです。 また、心にあるものを演奏することは、どんなジャンルでも、最良の感情表現の一歩と考えられていま . . . 本文を読む

ジャズ、ブルースのフレーズ

2008-06-04 01:59:05 | Weblog
ブルース、ジャズのフレーズは下がる。下がるフレーズにおいしさがあると思っています。 頭から始めずに、裏拍から入って下がる。と覚えてます。 . . . 本文を読む