ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

フレッシュギタリスト初日終了

2019-11-24 09:14:24 | Weblog

昨日は、20年以上続く『フレッシュギタリストだよ!全員集合!」と言う岡本一門(落語か!)の発表会でした。
皆さん、お疲れ様でした!

写真はまた。
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世の中で「セッション大会」など楽器を弾ける機会が多くなってきました。しかし、多くは、だいたい同じ腕の人たちが集まって、褒め合う世界になりがちだと思います。

僕は、初心者でも、ちゃんとしたアーティストと共演できる機会があるべきだし、それは人生の「ハレの日」だと思います。「晴れの舞台」と言うじゃないですか。

だから、佐伯準一(キーボード)さんとか、島田篤(キーボード)さんとか、マーティーブレイシー(ドラムス)さんとか、長谷川晃(ベース)さんとか、長年、僕の見渡す中で、もっとも素晴らしいと思うアーティストの方々にお願いして、発表会をしています。

世の中で音楽がカジュアルなものになるのは、良い事だけど、一方で、高級なものにも触れてほしい。一度でも、白トリフを食べたことがあったり、20万円のワインを味わったことがあったり、うん百万のギターを触ることと同等と思っています。意識や目利きが、一瞬で変わる。経験というものは、そういうものだと思います。

僕も高級ワインにならなければ。そうでなければ、京都がすたる。(笑)

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昨日は、&KのこのエフェクトとJC120で、最後にセッション。
十分です。むしろ最高。

こんなに手頃に良いサウンドが手に入る時代になった、か、と言うのを最近、毎日のように感じます。

ちなみに滋賀県の高校生がJC120に直で、ボード満載のおじさんたちを蹴散らしていました。頼もしいですね。

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