メトロノームを使うことは、やっぱり大事ですね。
最近、再び、実感するようになりました。
まず、初心者は、メトロノームを鳴らしても、
テンポにすら合わない場合も多いんです。
だから、最初は、4分音符を鳴らして、
それに合わせて、リズムが出せるか?で良いと思います。
その前に、それにあわせて、カウントできるか?
ドラムパターンを歌えるか?
リズムパターンを歌えるか?
それが出来たら、だいたい難易度で、易しい順に列記してみました。
1)1、2、3、4と4分音符でメトロノームを出してみる。
2)1、3で
3)それを2、4に感じて(これが最初の壁。
森のクマさんを歌って、2、4で手拍子をするところから始めたりしていました)
4)3連符の一番後ろで、1、2、3、4を感じる
5)3連符のまんなかで感じる
6)123、のメトロノームを2拍3連で感じる
7)123、のメトロノームを裏の2拍3連で感じる
8)メトロノームを1拍半フレーズで感じる
などです。正直、ちょっと気が変になるぐらい20代はメトロノームと
友達でした。実際、リズム感が良くなると共演できる人のレベルも上がったと思います。
僕が、上記何を言ってるのか、さっぱりわからない人は、レッスンで質問してください。(笑)
しかし、実際に演奏してみると、メトロノームで補えない部分も感じるし、
人はテンポもヨレるし、また、跳ねるというのが、ただ、3連符の割り方だけでない
跳ねるというのが、音符の前半と後半の長さが違うこと、すべてなんだ、
と気づいた頃に、ループマシンが出来てきて、飛びつきました。
その頃、人の癖にどう合わせるかに興味が出てきたんです。
そして、最近は、1小節に1回だけ、メトロノームを鳴らす練習に
はまっています。bpm=30とか。2拍目のみ、とか、4拍目のみ、とか。
長い綱をぴーんと張れる感覚があります。
ちなみにメトロノームは、ただの均等に音を出してくれる道具だということを
忘れてはいけない、と思います。
*********
さて、リズム感というのは、一生のギタリストの課題になると思いますし、
これが決定版!と思った練習は、その時その時の体に効くもの、マイブームだったと
思います。でも、とても、どれも自分の手助けになってきている、と思います。
だから、色々やってみるべきですし、チャレンジしてみるといい、
と僕は思います。
*********
で、ゴールは、今、一緒に目の前にいる人と、如何に良い音楽を
作っていけるか?ということが大事で、あくまで予行演習、リハーサル、
個人練習の域のだということも、わかっておかねばならないと思います。
団体行動というのは、その場その場の集中力がなければ、
人々がまん丸に並んだり、まっすぐな線に並ぶことは、出来ないからです。
バンドでグルーヴを組むというのは、本当に一生の課題で、
あれこれ準備しても、発見だらけです。
ひええ。これだけ語って明日からツアーです、、、。(苦笑)
頑張ります。
岡本博文ホームページ
http://hirofumiokamoto.com/
最新の画像[もっと見る]
- 鴨沂高等学校に自分の吹奏楽曲の指導に行ってきた 2年前
- ギタリストの為のコードの本を書いています。 2年前
- 2023年2月6日生駒でセッション大会 2年前
- 2023年2月6日生駒でセッション大会 2年前
- 2023年2月6日生駒でセッション大会 2年前
- 2023年2月6日生駒でセッション大会 2年前
- インスタグラムにE Bluesのイントロの投稿を始めました 2年前
- セッションで得られる価値 2年前
- セッション大会を大事にする意味 2年前
- セッション大会を大事にする意味 2年前