先日「ブルースを弾いていると、どこまでやったかわからなくなる」
と相談を受けました。
いくつか、やり方があると思うのですが、
「伴奏をなんども演奏して、長さの感覚を身につける。」
というのが、最初に浮かびます。
それと、こういう方法も良いと思います。
伴奏を何コーラス分も録音します。
コードを意識した1小節以内の簡単なフレーズをコードが変わる時は、
変化させながら、弾きます。
3コードなら、3フレーズあれば、足りるはず。
弾けるようになったら、それぞれのフレーズにバリエーション加えて、
さらに練習します。
*********
たぶん、ソロを弾いていて、どこかわからなくなる人は、
「この曲は、Cメジャースケールを弾いてたらいいねん」
「ブルースだったら、マイナーペンタ、この形を弾いたら良い」
みたいなアドバイスを大事に守りすぎている気がします。
また、難しいコピー譜を弾けたからといって、
こういう能力が発達するわけでもないようです。
こういう練習は、地味ですが、
簡単なものでも、音楽的な満足度は高いようです。
是非、お試しください。
岡本博文ホームページ
http://hirofumiokamoto.com/
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