インスタ「Bye Bye Black Bird」の中のコード進行でのフレーズを
1日1フレーズアップしていきます。
https://www.instagram.com/hirofumiokamoto_edujazz/
この曲でしばしば演奏されるF7 E7 E♭ D7で演奏される部分のフレーズです。
スケール的には、F7 E7. E♭7では、それぞれのミクソリディアンやリディアン7thなど
D7-9では、DHmp5↓ やDオルタードを想定して弾いています。
ただし、僕の場合は、それをそのまま弾くことは少なく、
むしろ、その外側から弾くことを心がけています。
Beatlesもそうですが、、。多くのジャズミュージシャンが歴史的に実践してきました。
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Bye Bye Black Birdは、ジャズスタンダードでも、
簡単に演奏できて、様々な基礎が勉強できる曲です。
基本的に、Fメジャースケールだけでも、大体弾ける曲ですが、
それをやり続けると、R&Bスタイルになってしまいますから、
コードチェンジに追従するフレーズ作りが、ジャズに不可欠と思います。
下記に既にBye Bye Black Birdを想定して、
「D7-9で弾くフレーズ」「Fメジャースケール クロマチックアプローチ」
などをアップしています。同様に「Fジャズブルース フレーズ」など
Key=Fにまつわるたくさんのフレーズを弾く事ができます。
まずは適当に試してみてください。
アドリブは、語学とよく似ていますから、
旅行者が、ところ構わず、英単語を連発するように、まず弾いてみることも
大事だと思います。
以下、過去の投稿もご覧ください。
https://www.instagram.com/hirofumiokamoto_edujazz/
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さて、Bye Bye Black Birdには、思い出があります。
僕の若い頃は、バブル全盛期で、ギターとピアノのデュオとかで、
バーの演奏がたくさんあった。
ボーカル、ベース、ギターで演奏することも多く、
女性ボーカルが、その日のステージの最後にこの曲を演奏する事が多く、
キーもFでそのまま演奏されることも多かった。
ジャズは、短いフレーズストックを単語を覚えるがごとく、
たくさん覚えては、それをうまく繋げることを練習するのが手っ取り早く、
それに慣れれば、ある程度、コードチェンジがあったほうが
演奏しやすい面もあるのだけど、
Bye Bye Black Birdは、 fメジャースケール1発でも弾けない事もないので、
弾くことに事欠いて、なかなか難しかった。
当時、ジョン・スコフィールドの大ファンで、
僕に弾かせると何でもヘンテコになり面白い、と一部で
話題になり、色んな人と、よく演奏させてもらったのだけど、
ある日、ちょっと年上の美人ボーカルのお姉さんに、
「岡本クン、ボーカルの間奏はね、もっと普通に演奏していいのよ」
と言われて、すごく恥ずかしかったのを覚えています。
そこから、真面目に色々覚え始めたのです。
懐かしい思い出です。
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