ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

フロントに立つもの

2010-05-13 10:24:39 | Weblog
あるバンドがステージに立っていた。
なかなか良いバンドだ。そう思って聞いていた。

これにゲストボーカルが入った。
とはいえ日本の大御所。
すると彼らは、完璧なかっこいいバックバンドになった。

彼女は日本のロック界のリジェンドと言える人なのだけど、
彼女の世界観がバンドを包んだのだった。

同じような事が素晴らしいフロントマンすべてに言えると思うのです。
楽器も歌もすべて。

本人の世界観がはっきりしているほど、
真ん中に立つ意義もはっきりして来る。
そう思います。

そうすることでバンドからメッセージが発信されるのではないかな?
と、考えるんです。

そして、多くの場合、彼らは、ソフトな語り口であっても
基本はパワフルでカリスマ的エナジーを感じる。
すっくと真ん中に立つ足腰の力強さを感じるのです。
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