僕は、フロントに立つ人間にとって世界観が凄く大事だと最近思います。
それは具体的に言うと「バンド」自体のサウンドに現れると思います。
マイケルジャクソンは素晴らしいけど、
彼の世界観を表現する為には世界一のファンクバンドが必要だった。
スティングは、孤独を歌えば世界最高のシンガーだと僕は思うけど、
彼には贅肉を削ぎ落としたポリスというバンドが不可欠だった。
BBキングもあのタイトに締まったブルースバンドが必要だ。
パット=メセニーは彼のグループが彼のボイスそのものになっている。
本当にグレートなリーダー、フロントマンというのは、
自分は道先案内人の役割をはたしているにすぎないことを
良く自覚しているように思います。
バンドのサウンドにはスポークスマンが必要で、
その人がバンドのすべてを要約して言わなきゃならない。
ギタリストももし、フロントに立ちたいなら
本当は指をなるべく動かす事にひとりよがりに地道をあげるより、
簡潔に世界観をどうバンドに伝えるかをよく考える方が
良いのではと思っています。
(しかし、早弾きが世界観を表現することになる場合も大いにありますが)
そして、バンドが一つのイメージを共有して
音をぶつけあうことで、特別なものが生まれる。
そう感じているんです。
それは具体的に言うと「バンド」自体のサウンドに現れると思います。
マイケルジャクソンは素晴らしいけど、
彼の世界観を表現する為には世界一のファンクバンドが必要だった。
スティングは、孤独を歌えば世界最高のシンガーだと僕は思うけど、
彼には贅肉を削ぎ落としたポリスというバンドが不可欠だった。
BBキングもあのタイトに締まったブルースバンドが必要だ。
パット=メセニーは彼のグループが彼のボイスそのものになっている。
本当にグレートなリーダー、フロントマンというのは、
自分は道先案内人の役割をはたしているにすぎないことを
良く自覚しているように思います。
バンドのサウンドにはスポークスマンが必要で、
その人がバンドのすべてを要約して言わなきゃならない。
ギタリストももし、フロントに立ちたいなら
本当は指をなるべく動かす事にひとりよがりに地道をあげるより、
簡潔に世界観をどうバンドに伝えるかをよく考える方が
良いのではと思っています。
(しかし、早弾きが世界観を表現することになる場合も大いにありますが)
そして、バンドが一つのイメージを共有して
音をぶつけあうことで、特別なものが生まれる。
そう感じているんです。