とっても、この僕は言うには恥ずかしいのですが、
音楽の上達と言うのは、根本的には
一番身近な自己との対話だと思うのです。
「自分は何がやりたいんだろう」
「自分は、どう言うサウンドが、どう言う演奏ができれば、
快感を感じられるのだろう」
そう言うこと、あらゆる感じたことをギターに
ぶつけることで、ギターが自分の鏡として、
何かをいつも答えてくれると思うのです。
自分の本音を自分に聴くと言う行為です。
音楽(自分のギター)は、言葉にならない自分の本音を
聞かせてくれると思います。
僕が、あなたが今のスタイルの今のギターを弾いているのは、
良くも悪くも、良かれと思って、
自分の考えて行ってきたことの結果だと思いますし。
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「自分との対話」と言う言葉が、ドンドン色あせてきた時代だとおもいます。
人は、自分と対話する前にグーグルに聞くようになりましたから。
でも、それは基本的によく似た他者の意見であるはずです。
そして、「自分が本当にやりたいこと」が、
「統計的にお得である」と言う損得の問題にすり替えられてきたと
僕は感じます。
その微細な違和感は、気がつくと「言葉にできない何か大きな違和感」を
生んでいないでしょうか?
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僕は、ギターを弾くと言うのは、
そう言う違和感を少しづつ解消してくれるものだと思います。
本来、音楽は、言葉に出来ないものを
言葉と違う形で表現するものではないでしょうか?
うまく言えたかわかりませんが、
また、僕ごときが言うものではないかもしれないのですが、
最近、特にそれを自分で感じるんです。
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