深度計予備回路

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デラックス マント

2011-07-21 17:44:31 | LBX


といったところで、LBX アキレス完成!

今回は「思いっきりセオリーどおりにアキレスしよう!」といった感じで、アニメイメージに則した完成品を作ってみる。
ウエザリングも控えめで、あんまし「らしくない」んですが、「こんなんも、たまにはいいっしょ!」って感じ。

配色やらなんやらで、頭使わないで良い分、2時間もあれば、サクサク塗れてしまうの候

捻りなしに、作った分、これから、アキレスを作る人にむけたコツなど。

ほぼ、カラーどうりに分かれてて、塗りやすいんですが、頭だけは、要工夫。
予め、お顔を、仕上げて、マスキングテープを張ってから、頭部に組み込み、側面のパーティングラインを処理してから、
ボディとあわせた塗装にかかると、手堅いです。

あと、おでこの剃り込み部分とかは、付属のシールをマスキングにつかうと、簡単で手早く出来てグー

あ、そうだ、盾の真ん中のトゲとか、健康サンダルのイボみたいで、やる気が無いんで、
GUPのドリルなんかをつかって、シャープにしとくと格好良いぞ!!!!
<螺旋のモールドは消してもいいし、いっそドリルになってても、つよそうだよな!!!!

ちまちま、塗リ上がったら、なんかのキットで余らせた、「マーキングシール」を、アクセントに貼り、
かるく土色でドライブラシしたらば、アキレス本体は、完成。

ここで、思案しないといけんのが・・・・・・・・「アキレスのアキレス腱」ともいえるマントなのね・・・・

キットは潔く、「マニュアルを切り抜いてつくろう!」っていう仕様で、個人的に、こういう「工作感覚」は、大好きだったりします。



1mmやら2mmやら、細かい事にグダグダ言いつつ、しあげたあげくに、マントが紙では、世間様が許してくれめぇ・・・・・・

ってことで、他の材料をさがすんだな・・・・

まずすぐ思いつくのが「布」

きちっと裁縫するのが一番よさそうなんです・・・・が

そんな都合よく、赤の端切れが、手元にあるわけもなく・・・・・・

ほんじゃぁ、この1mm「赤ゴムシート」(なぜかこういうものはある)で・・・
ってことで、チョキチョキ切り出して、癖付けしてみたらば、

「うむーーーー紙よりはいいし、雰囲気は60点くらいだけどなぁ・・・・でもなぁ・・・このゴム、スチロールプラ溶かす奴じゃないの???」

・・・・・経験的に、とてもとても、ヤバソウなので、他の用事をすますついでに、ハンズによってみる。
<赤の塩ビ板もあったんで、炙って作ろうかとおもったんだけど、やっぱしやらかい方がいいよね

ユザワヤじゃないんで、布があんまし無いハンズだけど、レザーのレパートリーは有る。

いくつか物色して、よさげなもんもあったんですが、赤いレザーは、色移りしそうなんだよね・・・・
<触ってる指がほんのり赤くなってきてるし・・・・

まぁ、レザー自体は、切りっぱなしで裁縫無い分、楽なんだけど・・・・・

別段「本皮」である必要は無いので、カバン修理用の、「粘着付き合皮シート」に、決定するの。

たしか、マントは、赤地に、柄が描かれてたんで、同じ商品のゴールドも買っちゃったわけですが、
一枚500円で、都合1000円・・・・・・

アキレス本体が1000円で、マントが1000円・・・・・・・・・・・・・・・ぬぅ


けち臭いはなしは、おいといて、早速切り出し。

片面粘着なぶん、両面を張り合わすんですが、そんとき縁に、「細いアルミ線」を、取り込んどくのがミソ。
こうしとくと、マントをかっこうよく癖付けしてたなびかせる事ができるんだなー<切りっぱなしの素材ではできないんだ

紙マントを、あてて、柄を切り出したらば、ぺったりはりつけ、めでたく大完成!



「バンは、いったいだれにこのマントを、つくってもらったのか!!!(やっぱ紙か)」といった謎は、どっかにおいといて、アキレスさん一式、出来上がり。

時間はあんましかけてないけど、いろいろ頑張った分くらいは、格好良くなったぞと、手放しに喜んでます。


<おめめもぱっちり、身体もガッシリしたぞ!!!!


 <たなびくマントで、アクションポーズだっ!!!



「バンダイさん、別売りとか、コロコロ特典で、紙じゃないマントをお子さんたちに、提供してあげてはいかがでしょうか」
<はっ! 近々、それらもセットした、ロボット魂で、売る気だな!!!