【ワシントン15日=当銘寿夫】10月の「第6回世界のウチナーンチュ大会」への参加を呼び掛けるため北米2カ国、4都市を巡る県の「北米キャラバン隊」(団長・翁長雄志知事)は15日午前11時(日本時間16日午前0時)、最後の訪問地となる米首都、ワシントンDCの近郊にあるバージニア州で説明会を開いた。説明会にはワシントンDC沖縄会の会員ら約30人が参加した。
ワシントンDC沖縄会の安里逸子会長は「第1回大会で、海外のウチナーンチュが素晴らしいエイサーや民謡を披露していることに感銘を受けた。一生の思い出に残るのでぜひ参加しよう」と呼び掛けた。
翁長知事は「ワシントンDC沖縄会の活動から、心を一つにして、沖縄の歴史や伝統、文化を大切に過ごしていることが分かる。キャラバン隊で世界各地を回り、県人のパワーに圧倒された」と感想を述べた。