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旬の野菜味わって 花と食フェス開幕 奥武山公園、5日まで

2017-02-04 21:11:02 | ニュース

「てぃだサンサン 食べたらがんじゅう 沖縄産!」を合言葉に「おきなわ花と食のフェスティバル2017」が4日午前、那覇市の奥武山公園で始まった。午前中から多くの家族連れが訪れ、全県から集まった各地自慢の農林水産物や加工品を買い求めていた。催しには103の団体が出展している。

JAおきなわFM推進部の区画では県内全11店のファーマーズマーケットから集めた新鮮な農産物が販売され、多くの来場者でにぎわっていた。担当者は「県産野菜は今が一番のシーズン。全県の農産物を手に取って味わってほしい」と呼び掛けた。

県立武道館で開かれている野菜の品評会では、農林水産大臣賞を受けた玉代勢兼安さん(JAおきなわ知念支店所属)のサヤインゲンをはじめ、高い評価を受けた品が多数展示されている。


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米盛さんのジェラート、世界2位 鮮やかビーツが評価

2017-02-04 07:39:29 | ニュース

イタリア人の冬には欠かせないお菓子というが私は夏に食べたい。

イタリアで1月24日に開かれた「シゼップ2017ジェラート国際コンクール」(イタリアジェラート協会主催)で、豊見城市出身の米盛勝也さん(21)が自由部門で日本人初の準グランプリに輝いた。ジェラート職人として約1年の経歴ながら宜野湾市のジェラート店「La Vous」(ラ・ボウス)店長を務め、快挙を達成した米盛さんは「沖縄の食材にこだわり、世界に通用するジェラートを発信していく」と意欲を見せた。

自由部門には世界から約150人が出場した。

米盛さんの作品は「大地の香り」と題し、ビーツ(テンサイ)とミントの葉、ローズマリー、県産レモンを組み合わせた。色付け程度にしか用いられないことが多いビーツを主役に鮮やかな色と甘みを打ち出し、レモンの酸味を融合させた爽やかな味わいが高い評価を受けた。

米盛さんは「昨年、師匠に随伴して参加した際に鮮やかな色彩が好まれることを知り、ビーツの活用を思い付いた。受賞の重みを感じパンクしそうだ。今年9月の日本大会では1位を目指す」と意気込んだ。

米盛さんの師匠でアジア人で初めて世界ジェラート大使に任命された柴野大造さん=石川県=は「既成概念に縛られず、ビーツを主役にした発想が高い評価を受けた。僕にとっても刺激になる」と受賞を喜んだ。受賞作品は3日以降、ラ・ボウスの県内4店舗で順次販売される。

シゼップは今年で38回目を数え、20万人を動員する世界最大のジェラートに特化した国際展示会。コンクールは展示会の中で毎年開催され、味の構成や色、アイデアの斬新さなどさまざまな観点から評価される。

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