東京2020オリンピック聖火リレー県実行委員会は13日、県内を走る聖火ランナー170枠のうち、同実行委が選定したランナー44枠(個人、グループ)の走る市町村を発表した。
使用するトーチは名護市や宜野湾市などで展示する。
スタートの5月2日はタレントのゴリさんらが那覇市、女優で歌手の屋比久知奈さんらが沖縄市、プロゴルファーの諸見里しのぶさんらが名護市を走る。3日は陸上の安里真梨子さんらが豊見城市、女優の玉城ティナさんらが浦添市、元プロ野球選手の黒木知宏さんらが座間味村、聴覚障がい者トライアスリートの加藤伸一さんらが宮古島市、ラジオパーソナリティーの玉城美香さんらが糸満市を走り、平和祈念公園で終える。
県実行委の選定枠以外にも、大会パートナー企業枠がある。県内を走る170枠で14市町村、総距離32・7キロをつなぐ。
使用するトーチは3月17~19日まで名護市役所、4月1~2日に宜野湾市役所、同14~16日には那覇市役所で展示する。今後、展示する市町村を増やすことを予定。市町村での展示期間以外は県庁1階の県民ホールで展示する。