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沖縄のことあれこれ。

海底鉱物、大量採掘に成功 20年半ば、商用化目指す

2017-09-26 19:14:25 | ニュース

沖縄近海で、船から海中に投入される採掘機(左端)(資源エネルギー庁提供)

経済産業省と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は26日、海底にある鉱物資源を船で大量採掘することに世界で初めて成功したと発表した。沖縄県近海では海底から熱水と一緒に噴き出した金属が堆積してできる「海底熱水鉱床」の存在が相次いで確認されており、2020年代半ばごろの商用化を目指す。

海底熱水鉱床には亜鉛、鉛のほか、金や銅などの資源が含まれている。今年8月中旬~9月下旬、沖縄近海に投入した採掘機で海底約1600メートルの鉱床を細かく砕き、ポンプで海水とともに船に吸い上げる方式で試験を実施して成功した。

 

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産業まつりで新エネルギー展 ポスターは清水知佳さん作品

2017-09-26 05:51:36 | ニュース

沖縄の産業まつり実行委員会(会長・呉屋守章県工業連合会会長)は25日、第41回沖縄の産業まつりの開催に向けた第1回実行委員会を那覇市のホテルロイヤルオリオンで開いた。

今年の企画展は「新エネルギー産業展」と発表され、太陽光やバイオマス発電、スマートグリッド関連など沖縄発の新エネ産業や省エネ技術を紹介する。

会合では産業まつりに使用するポスター審査会の結果も発表され、応募16点の中から最優秀賞に輝いた光文堂コミュニケーションズ(南風原町)のデザイナー、清水知佳さんに表彰状が手渡された。

今年の産業まつりは、10月27~29日に那覇市の奥武山公園と県立武道館を会場に開催する。

第40回記念大会となった前年は、3日間で24万2500人が会場を訪れた。

 

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「飲むフルーツ酢・シークヮーサー」が準大賞

2017-09-25 09:44:53 | ニュース

第22回グルメ&ダイニングスタイルショーの準大賞に選ばれた紅濱の「飲むフルーツ酢・シークヮーサー」

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9月上旬に東京ビッグサイトで開かれた「第22回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2017」(6~8日)で、紅濱(浦添市、原島賢也社長)の「飲むフルーツ酢・シークヮーサー」がビバレッジ(飲料)部門で準大賞を受賞した。

豆腐ようを生産してきた紅濱は、自社の発酵技術を応用した果実酢シリーズの開発も手掛けている。県産シークヮーサー果汁を酢酸発酵させた受賞商品は、かんきつの香りにはちみつで甘さを加え、すっきりと飲みやすく仕上げた。

紅濱の開発担当者は「酢は健康にいいと認知されている。果汁本来の風味を生かした中身へのこだわりとパッケージの改良が評価された」と喜んだ。

グルメ&ダイニングスタイルショーは3日間で2万5千人が来場したギフト商品の展示商談会。県内企業の販路拡大を図る県中小企業団体中央会の新製品等開発成果展開事業の出展支援を受け、紅濱は同展示会に初出展していた。

 

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「シークヮーサーの日」制定 9・22 那覇でセレモニー

2017-09-23 13:00:59 | ニュース

制定セレモニーに参加した(左から)もとぶウェルネスフーズの長濱徳勝社長、宮城功光大宜味村長、大城勉JAおきなわ理事長、島尻勝広県農林水産部長、サンエーの上地哲誠社長、JAおきなわの普天間朝重専務=22日、那覇市のサンエー那覇メインプレイス

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沖縄県産シークヮーサーや関連商品の消費拡大を図る「シークヮーサーの日」の制定セレモニーと即売会が22日、那覇市のサンエー那覇メインプレイスで開かれた。主要産地である大宜味村の宮城功光村長が「沖縄のかんきつ果実を象徴するシークヮーサーで、全国民の美容と健康、長寿を祈念し、9月22日をシークヮーサーの日に宣言する」と力強く語った。

しまくとぅばでミカン類を「九年母(クニブ)」と呼ぶことから語呂合わせで制定し、この時期に旬を迎える青切りシークヮーサーを広く宣伝していく。

制定の準備を進めてきた県シークヮーサー消費推進協議会の大城勉会長(JAおきなわ理事長)は「制定を契機に広くPRして、県内や国外で消費拡大していく」と呼び掛けた。製造企業を代表して、もとぶウェルネスフーズの長濱徳勝社長は「付加価値の高い商品を県内で作りたい。大きな産業に育てていこう」とあいさつした。

シークヮーサーの果実には、脂肪の燃焼促進や血糖値の低下、抗炎症作用、肝機能改善の効果などが報告されている。来年度に向けて機能性表示の取得も進められている。

即売会では協議会の会員企業がシークヮーサーを使った商品を特別価格で販売した。帰省中に訪れた藤田はるひさん(28)=東京都在住=は「シークヮーサーが好きで、ゼリーを送ってもらうこともある。健康に良さそうで、ますます飲みたくなる」と話し、完熟飲料やシャーベットゼリーを購入していた。

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那覇市中心部で不発弾処理 国際通り封鎖 コンビニ、周辺店舗は臨時休業

2017-09-23 12:52:08 | ニュース

 

那覇市松尾で23日午前、不発弾処理が行われた。国際通りを含む松尾交差点周辺の道路が同日午前10時20分から交通規制で封鎖され、午前11時14分までに終了した。周辺のコンビニエンスストアや土産品店、Tシャツ店も交通規制の時間帯には一時閉店した。突然の国際通り封鎖や閉店に、国内外から訪れた観光客らが戸惑っていた。

不発弾は8月3日に松尾2丁目のホテル建設工事現場で発見された米国製50キロ爆弾1発。避難対象は半径166メートルの区域で、約千世帯約2500人と約350事業所。避難所となった那覇市役所本庁舎には住民らが避難した。【琉球新報電子版】


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