奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

花の白山 No452

2024-08-02 08:18:40 | 山登り

花の白山 2702m 1/5万地図[白峰、白山、越前勝山、白川村]

2024年 7月31日~1日 3人

1日目:4:30揖斐登山口~砂防新道~13:22室堂センターで受付~14:10御前峰14:31~15:44室堂(泊)

 2日目:8:10室堂~観光新道~9:37殿ヶ池避難小屋9:58~12:12別当登山口=温泉=昼食=17:00ころ揖斐

 

消えはつる時しなければ越路なる白山の名は雪にぞありける「古今和歌集」

白は清浄で高貴な色であるとともに、天空遥かに高い所は貴高く感ずる。冬には日本海を渡る北西の季節風が大量の雪をもたらし、新緑の季節になって周辺の山々がことごとく白さを失っても、いぜん白山だけは白く見える。白山より西には2000mを超える山は全くないので、かつては日本の政治、文化の中心であった京の都の周辺から見える世界の中ではもっとも遠く、高く聳える白い秀麗な山、それが白山であり、それはまた観世音菩薩の棲む補陀落浄土にも見立てられ、都人の夢と憬れをかき立てた(※)

前置きはこのくらいで、私が撮った下手な写真みて、花の白山、連想してください

 

1日目

7:21 路駐多し、2日目の帰りは、数キロ路駐でした

 

11:21 オニユリ?

 

11:39 ???

 

11:53 ハクサンフウロ

 

11:53 クロユリ

 

12:44 振り返って一枚

 

12:56 室堂到着

 

13:49 キキョウ

 

14:53 池めぐり

 

15:05 池めぐり

 

15:37 クロユリもう一枚

 

15:41 ???

 

17:07 夕食、刻み沢庵をつまみに飲みました

 

2日目

6:34 昨年来た時もやっていたラジオ体操

 

8:08 陽も登ってきたので、お別れの1枚(御前峰)

 

8:42 黒ボコ岩で遊ぶ若者たち

 

 

9:06 砂防新道より観光新道の方が俄然、花(種類も)が多い

 

9:06 別山を一枚

 

9:08 マツムシソウ

 

10:34 仙人窟をくぐる

 

12:13 別当出合に到着

 

 

今日の反省など

・観光新道は、花が多いが、アップダウンも多少あり。お泊りする人には、絶対お薦めです

 ・新冠トンネル使って下道で別当登山口へいったが、片道150KM、片道2時間45分でした

・泊まるなら、次回は七倉山、四塚山に挑戦しよう

(※)新日本山岳誌(太田義一氏執筆)

 

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冠山 No451

2024-07-20 17:12:09 | 山登り

冠山 1257 m 1/2.5万地図[冠山(岐阜10-1)]

2024年 7月20日(土)8人

行程:8:00 JAいび川本店🅟=9:20 冠山トンネル福井側から冠山峠駐車地~9:27 登山口~10:35 冠山11:00~10:16 冠平(食事)11:50~12:43 冠峠=14:05 いび

 

 冠山に登るのは、何年振りだろう。岐阜県側冠山トンネル入口手前の旧道が数年前から土砂崩れで通行止め、町役場藤橋振興事務所に聞くと水機構徳山ダム管理所管轄の管理道付近が土砂崩れ、いつ開通は機構に聞けという・・・埒アカン・・・最近の、ヤマップ情報で福井県側から旧道で冠山峠まで登れるという。で、本日登りました

 

9:27 登山口(冠山峠)

 

9:28 登山口から冠山の山頂が見えた

 

9:37 葉がまだ青い、草刈りしたばかりか??

 

1156mピークから見る冠山

 

10:39 難所の岩場

 

10:39 難所の岩場2

 

10:49 山頂到着

 

10:53 山頂から徳山ダムの湛水、真ん中やや左は花房山か!!

 

11:17 冠平から冠山方面

 

11:17 下山する仲間たち

 

11:47 冠平からあとから来たグループを1枚

 

 

今日のコース、冠山トンネル出てすぐ(30mくらい)右へ、福井県側から峠へ!

 

☆ 今日の反省など

・冠山=日本300名山のひとつ。福井県今立郡池田町と岐阜県揖斐郡揖斐川町の境に位置し、この山を挟んで源平が争ったという伝説が残っている(新日本山岳誌)。私は吉川英治氏の平家物語を2回読んだが、冠山の戦いは載ってなかったと記憶!!

・天気予報で雨は覚悟したが、帰りにパラっときただけ。湿っぽいが風もあり、加えて登山道が「草刈り」したばかり、最高の1日でした

・登山者は先行者車3台(3人)、僕らが下山し冠平で飯食っていると10人ほどが登ってき、急登手前で10分ほど休憩し山頂に向かった。無事に戻れたかな!!

・冠山、記録見ると、2022年10月22日(土)に登っていた。それよりもブログ書いたのが約1ヶ月ぶりでした。m(__)m

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門入三角点巡り No450

2024-06-28 06:09:06 | 山登り

門入三角点巡り 船ヶ丸(959.7m)、岩穴(963.3m)1/2.5万地図[美濃徳山(岐阜10-2)]

2024年6月26日(船2人)、27日(岩3人)

行程 26日7:00いび=8:20ホハレ峠駐車地~10:00門入小屋10:20~11:26船ヶ丸~11:41池探し~12:40小屋

27日6:30小屋~8:51岩穴9:00~小屋10:52

旧徳山村の県境、村境、村内には40の三等以上の▲点がある。今回は6人の山仲間でIさんの小屋に泊まることにしたが、皆の思惑はマチマチ。山に登る人、小屋で寝る人、旧村内を散策する人。僕らは地図読みの練習を兼ねて、登山口に看板などがない船ヶ丸と岩穴の三角点に挑戦した

 

緑の線は、長者平、金ヶ丸谷方面にいく林道

 

 

26日 船ヶ丸へ

8:26 ホハレ林道の駐車地から門入方面

 

9:55 門入沈下橋

 

10:20 小屋横から船ヶ丸に続く尾根を探しに

 

11:26 三角点[船ヶ丸]

 

11:38 その先の老木

 

 

11:41 船の形をした池があったので、船ヶ丸と言われた、とIさんは言っていた ( ´艸`)?

 

11:58 山頂付近の風景

 

 

27日 岩穴へ

7:43 最初は楽々と思ったが

 

8:22 約30分藪に阻まれる

 

8:51 三角点[岩穴]

 

9:01 山頂の老木

 

9:04 下山開始、綺麗な尾根道

 

10:32 登りだしたところ

 

10:52 泊まった小屋

 

10:53小屋の名前(Iさん命名)

 

 

今日の反省など

・船ヶ丸と岩穴はほぼ同じ標高、歩いた距離の違い、2人と3人の違い、岩穴には藪が少し。たったそれだけの差で、船は登り66分、岩は登り141分かかった。山って時間読みは難しい

・今回は、久しぶりに地図読み教室した。岩穴は、計画した登山口が入谷の橋から1/2.5万地図で1㎝(距離250m)と読んでしまい(メガネ忘れる、本当は2㎝チョット)250mほど手前をから登ろうとした。結果、GPSを見てしまった

地点455入谷の橋から登山口までを1cmと勘違いした。今に思えば地図にない谷が2つあった 

 

・岩穴では、赤布つけて登ることも練習した。試しに登り5分に一本、変化点(帰りに間違うと思われるところ)に数本赤布をつけた。なんと一度も迷わず(先頭はGPS持たず)降りることができた。赤布の基本は、下り時に見えるところにつけること ( ´艸`)

 

 

コメント (2)
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残雪の火打山 No449

2024-06-24 16:34:32 | 山登り

残雪の火打山 2462m 1/5万地図 妙高山

2024年 6月22日(土)9人

2:00安八町=7:00笹ヶ峰登山口~10:25高谷池ヒュッテ~12:11火打山(昼食)12:50~16:46登山口=宿泊所(木島屋 泊)

 

本来は、ぎふ百狙いで北アルプスの山に2泊(22~24日)で登る予定が23日が雨予報、急遽、火打山に変更した

某ガイドブックによると、火打山の名が世に知られた歴史は非常に浅いとのこと。近代登山の対象として火打山が注目され始めたのは、1928年笹ヶ峰地区に京大ヒュッテが建てられた頃からで、旧制第三高等学校山岳部による、妙高火山群の厳冬期登山や山スキーが始まり、1930年を中心に、営林省小屋(現高谷池ヒュッテ)、長助小屋が建てられ、四季を通じて脚光浴びるようになった。・・・晴れた日には、富士山、八ヶ岳、後立山連峰から、能登半島・佐渡ケ島まで一望できる。新日本山岳誌より

 

では、

7:03  駐車地発

 

7:04 登山口通過 

 

7:37 ブナ林の中歩く

 

8:10 一二の曲がり?、意外と早く通過しました

 

8:17 マイズルソウ

 

8:42 よく見たら、槍ヶ岳も見えました

 

8:44 ゴゼンタチバナ

 

9:19 キヌガサソウ

 

9:30 シラネアオイ

 

9:54 サンカヨウが一番咲いていました。まるでサンカヨウ街道でした

 

11:32  ミヤマオダマキ

 

12:55 下山風景

 

13:08 ハクサンチドリ

 

 

13:49 天狗の庭からの火打山

 

14:10 高谷池ヒュッテ前に咲いていた花(コザクラソウ)

 

16:46 もうすぐ駐車地

 

18:50 カニ一人一杯は豪華、刺身は鯛、煮魚はホッケだそう

 

 

☆ 今日の反省など

・道のりが長い(往復17km)山でした。どうせ来るなら4月くらい、雪のある時に登りたい山です。ヒュッテ泊、今回と同じ木島屋泊で、来春 2泊 3日で計画します 

・木島屋、妙高市赤倉=人柄のいいおばはんがもてなしする気楽な宿。新鮮な材料を使った愛情いっぱいの手作り料理が好評・・・夕食、朝食、サービス(販売機の缶ビール300円、夕食時の瓶ビール700円は安い)、さらに旅館代も安く最高でした

・数えたら、火打山、日本百名山60座目でした。あと40座、登れないでしょう ね (笑)

・地図は省略

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藪のない蕎麦粒山 No448

2024-06-08 15:52:04 | 山登り

藪のない蕎麦粒山(1297m)1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]

2024年 6月 7日(金)4人

5:50揖斐=6:30駐車地6:35~8:12ジャンクション(主尾根に出る)~10:10山頂(食事)10:46~12:50駐車地=13:40ころ揖斐

 蕎麦粒山、そのまま読めば「ソバツブヤマ」、僕ら揖斐の人間は、ソムギ、旧徳山村門入の人はソボギ(※)という。そんなソムギ、今年藪が刈られているとの情報、本当かどうか見てきました

 

6:43 渡渉するとこんな感じ

 

8:12 主尾根に出る、左へ行けばホハレ峠に出る

 

8:29 なるほど刈られている

 

8:32 蕎麦みゆ(1075m付近から)

 

8:34 刈られています

 

9:01 歩きやすい登山道

 

9:07 ここは藪のないところ

 

9:37 最後の急登

 

10:11 山頂到着、2年前私が付けた山銘板(手前)は、クマさんが壊したのか!!

 

~早い昼食~

 

10:13 山頂から徳山村門入旧集落を見る

 

10:26 食事中、足元に咲いていた小さな花

 

10:41 遠く小津権現山

 

10:46 帰ります

 

11:07 熊の糞

 

11:10 

 

11:12 お迎え檜??

 

11:47 多分ウツギ

 

11:54 

 

13:39 渡渉

 

最後の急登

 

13:48 駐車地

 

 

◇ 今日の反省など

・3年も経てばまた藪は復活するでしょうから、ソムギ登るなら今でしょうね!!

・某山岳会が作った(難易度)ランクでソムギはC(上)級、今日の歩き6時間以内だから、藪がないとB級の山だね!!

・ちなみに僕が作った西美濃百山のランクではソムギはB(2020.12.23ブログNo165)級

・奥美濃の槍ヶ岳とも評されている(※)

・細見美濃国絵図(1835年)には蘇茂岐山と記されている(※)ので、ソボギと読むのが正解か!!

※美濃徳山の地名🅟241、243

 

今回は青い線で往復。赤い線は 2年前ホハレ峠から登ったルート(2022.11.17・ブログNo351、2021.11.14 同 No244参照)

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