赤布(あかふ?、あかぬの?)
2020年 8月14日(土)・・雨で何もすることない、高校野球もない?・・
先ずは、ネットで調べた ”山旅天空倶楽部” 登山技術「赤布」から転記
1 ふた昔前の猟師や木こりは山径で迷わないように鉈で「鉈目(ナタメ)」を付けて目印としました
2 ひと昔前の登山者は「赤い布・赤布」を目印としました
3 略
4(赤布は)基本的に自分が戻るための目印であって、登山道の目印とするための公的資格も、責任も誰もなくあくまでも「勝手目印」であり「信頼性」はありません。登山者用でなく「林業用」であったり、「調査用」であったりと多様です
5 雪山登山は特に目印としては大変、有効です。雪山登山者は引っ越し用のテープや稜線上は竹竿を持参し復路は回収することを当たり前としています
6 略
7 ・・・問題なのは違う道を指さして「自分で地図を確認せずに、こっちにテープがあるから、こっちでしょうと怒ったようにいう、登山者(※)がいるのにはビックリします」
☆ 私の意見など
・上記1から7、素晴らしいですね、経験者は語るです。特に5で、(赤布は)復路で回収することを当たり前にする、です
・先日ホハレ峠から旧門入集落に行ったとき(ブログNo225)、赤布が10本ほど(わざと)残されていました。全部取るのもと思い、上手に付けてある半分ほどは残してきましたが、次に行くとき全部とるつもりです
(ホハレ歩道には新しく作る林道の作業用看板や青色テープなども残っていますが、もう工事はしないのだから、それも取っていいと思いますが、荷物になるのでやめています)
・赤布は、当たり前のことですが、復路に見えなくては意味ありません。ある山グループで私は赤布を付ける役目を長らくしましたが、あるヤブ山登山時、帰り道に迷い、どうしてここに赤布を付けなかったの、と言われたことがあります(なら自分でつけろよ!!)。こんなところ(尾根道)に赤布は必要ないよ、と言(笑)われたことも
ただ、ある山行報告書に「赤布付けた〇君に感謝」と一行ありました。それは「赤布」、立ち止まってつける、そして先行の登山者たちに追いつく、帰りも赤布を最後尾で回収する(もちろん私が付けた赤布が役にたった)、それを褒めてくれた〇さん、感謝という言葉に感謝
※ ブログNo223揖斐アルプス縦走でも書きましたが、西の山下りる時赤布めがけて降りかけた我が登山部員、自分が付けた以外の赤布は信じたらいけません(あくまでも参考です)、 → 自分で付けた以外のロープも信じてはいけません
昨年のブログ 千回沢山 0609より 帰り、谷から旧林道に上がるところに赤布
赤布の長さは60㎝、復路、片手で取れるように端に5㎝ほどの切れ目があり、そこに通して枝に付ける。60㎝と長いのは風が吹くと揺れて遠くからよく見えるから!!
・私の山の先生O氏は、赤布の代わりに歩きながら立木の枝を折って帰りの目印にします。私にはできない技です
・私の山の先生K氏は、赤い荷づくりヒモを使います。色が薄くて、私には遠くから見えません
先の見えないヤブ、こんなところでは赤布は役に立たない(昨年のブログ 千回沢山 0609より)
☆ 上記登山技術「赤布」では、赤字で(先に付けてある)「テープ」がないとルートファインディングができない登山者は入山すべきではないというのが「本来の登山者の姿」とも書いてあった
今はヤマップがあれば、、という人もいるだろうが、手袋をとらないと、眼鏡がないとヤマップを見れない私は、赤布は最大の味方です
2017.3 小白山(石徹白)へ (小白山はNo179でも紹介)
雪山では篠竹に赤布を付けたものも持参する(竹竿赤布はNo219 ”山のエチケットその2ほか” でも紹介)
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