金草山 1227m 1/5万地図[冠山(岐阜-10)]途中敗退
2021年10月10日(日)
行程 6:20 JAいび川本店=7:20 冠山峠登山口P7:33~8:46 檜尾峠~9:40 白倉岳9:41~11:48 登山口(食事)=13:20 藤橋温泉14:00=
14:30 JAいび川本店
金草岳は、福井県池田町と岐阜県揖斐川町[旧徳山村大字塚字塚奥山]の境にあって、根張りの大きな山である。山名の由来は、北山麓に芋ヶ平(鋳物師の集落跡)があるところから鉱山と関連する説や、「金糞岳」が訛ったともいわれる
登路は、・・福井側添又谷、白倉谷出合を少し過ぎたところで、対岸に渡って尾根に取りつく。・・白倉岳付近はニッコーキスゲ等のお花畑があり、いったん下って登りきると頂上となる(楢俣集落跡から4時間)。新日本山岳誌より、[ ]はオーナー記載
岐阜の山旅100コース、昔の岳人は岐阜県側のソバク又林道から登ったと聞くが、今は塚林道から分かれる林道入口はふさがれていて跡形しか見えない。また私の山友は、白倉谷を沢登りで詰め白倉岳に登ったが、むつかしい滝があったと言っていた
では、冠山峠から簡単?に登れるコース、一緒に登りましょう
7:33 登山口へ 福井県側の天気は良いが風が強く雨具上を着て登山開始
7:51 すぐに暑くなりひとり雨具を脱ぐ
7:51 金草岳は彼方
8:00 三等三角点「布滝」通過
9:03 どうやって曲がって育ったんだろう??
9:05 スズリンドウ??
9:05 ブナの実、数年に一回くらいしか実はならないと聞く。実は食べられると藤橋歴史民俗資料館に書いてあった
9:25 もうすぐ白倉岳、この先強風現れる。上にトレラン親子が走っている(白いシャツの二人)
白倉岳手前の急登、笹のないガレ場で先頭の女性二人が風にあおられ岩壁にしがみつく。追って尋ねると ”怖い” という
即、金草岳は諦め、標高差20mほど先の白倉岳のみ登って帰ることにした
9:25 リンドウ
9:41 白倉岳の小さな名札
9:41 徳山湖見ゆ、花房山は雲で隠れている(撮影はN氏)
9:43 金草岳は、すぐそこだったが!!
帰り、三角点「布滝」の上にこんな落書きが、、無神山って聞いたことがない。みのH・CのTさん資料では俗称「布滝ノ頭」とある
11:47 駐車地見ゆ
11:48 登山口着、登山口横で昼食、食後、車に乗ったところで小雨降り出す
☆ 今日の反省など
・てんきとくらすで今日の冠山は登山指数C、以前冬の石徹白の山に登った時もそうだったが、登山指数C(風または雨が強く登山に適していません)の時は撤退が多い。行くなということだろう
・Sさんのコメント=強風で吹き飛ばされそうで怖かったです。Mさん=ハンパない強風体験は凄かったです
・それでも今日の二人、このくらいの風(風速10m程度)でビビッていては行ける山も行けないよ!!
・けど、怖いと思ったらすぐに撤退、これ事故防止第一条
・冒頭に塚奥山と書いたが、若丸山~冠山~釈迦嶺~笹ヶ峰山頂から見る塚の山々の小字はすべて「塚奥山」、一筆600町歩(約600ha)超えの土地があったのを覚えている
金草岳の点名は「塚奥山」2等三角点
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