奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

西美濃百名山(案)1215 No163

2020-12-16 04:00:53 | その他

西美濃百名山(案) 前編(1~60座)

2020年12月15日(火)

 2020年も残りわずか、暇な私は、西美濃の百名山(案)を書いてみた

 100山の選び方は、本巣市観光協会の「西美濃名山」、「本巣の山」に載っている93座に、私が選んだ7座、今回は1~60座の山を紹介したい

目安:片道3時間以上で道不明瞭=B(中級)、片道4時間以上で〃=C(上級)、ガイドブックの初級の山や、ヤマップで赤道が載っている簡単に登れる山はA(初級)にしてみた

  また、私のブログ「奥揖斐山荘」に載せた記録はNo、日付(0206)など書いた。では、暇な方、ご覧あれ~

 1 伊吹山 1377m  A  唯一日本百名山、ブログ0810参照

 2 三国岳  911m A  鈴鹿の山  

 3 養老山  859m A  ブログ0808参照

 4 池田山  924m A  近年、大津谷南から登山道ができた

 5 小島山  864m A  ムネ山もセットで、ブログNo139参照

 6 鎗ヶ先山 966m A  ブログ0925参照

 7 虎子山 1188m A ブンゲンまで登山道ができた ブログ0917

 8 貝月山 1234m A 登山道あり、山頂展望よし、コース多数あり

                                 ブログ0631、0314参照

 9 金糞岳 1317m A 登山道あり 白倉山もセットで                                          ブログ1017参照

10 土蔵岳 1008m C 登山道なし 残雪期に登ってください                                          ブログ0215参照

11 小津権現山 1158m A 登山道あり 5月連休花たくさん

12 花房山 1190m B 過去数回救助のヘリが出たことがある

           ブログ1109参照

13 雷倉  1169m B ヤマップに赤道あり ブログ0321参照

14 タンポ 1066  B 乗越峠から登るとA、雷倉から縦走すればC

15 天狗山 1149m B 登山道がたくさん(6コースはある)

16 蕎麦粒山1297m B ホハレ峠から、早谷から登った人がいる

             ブログ0512参照

17 五蛇池山1148m B 親谷から沢登りする人がいる

             ブログNo159、0425参照   

18 上谷山 1083m A 赤布だらけ、鏡山まで足を延そう

           ブログNo160、0324参照

19 黒壁(高丸)1316m C 沢登りはB、一人で行かないこと 

             ブログ0729参照

20 三周ヶ岳 1292m B 最近笹が伸びている ブログNo148参照

21 美濃俣丸 1254m C 福井県側から登る

22 不動山 1240m C 岐阜百山では千回沢とセットだがそれはダム建           設以前のこと、励谷経由で登るのが安全

48 千回沢山 1246m C 塚から沢登りできるが2020年救助ヘリコブタ―出動 ブログ0609参照。昔、千回沢の木は塚へ索道で搬出した

23 笹ヶ峰 1285m C 美濃俣丸と同じ

24 釈迦嶺 1175m B 地図読み入門の山?

           ブログ20190617参照

25 金草岳 1227m B アップダウンあり、ブログ1116参照

26 冠山  1257m A 登山道あり、最後の10分は三点確保で

           ブログ20190625参照

27 若丸山 1286m C 残雪期がよい、夏に行くと往復8時間?

28 能郷白山 1617m B 温見峠から登るとA 

            ブログ0515、20190623参照

29 高屋山 1136m B 大白木山(1234m)からの縦走はヤブ

           ブログ1209参照

30 大白木山 1234m A 登山道あり ブログ0326参照

31 越山(オヤマ)1129m B ややヤブ、南の尾根から登った

32 屏風山 1354m C 鋭く尖ったこの山は西美濃100山の東の大関 (西の大関はは蕎麦粒山) ブログNo156参照

33 舟伏山 1040m A 山県市3名山 ブログ1203参照

34 日永岳 1216m A 仲越より登山道あり

       下大須から中越山経由で登ればB ブログNo134参照

35 ドウの天井 1333m B 下大須ダム湛水池左岸から急登を上る

             ブログ0427明神山参照              

36 蕪山  1069m 登山道あり

37 左門岳 1224m B 下大須ダムから登る、最近遭難騒ぎあり

           ブログ161参照

38 滝波山 1412m B 林道歩いて登る

39 瓢ヶ岳 1163m A 登山道あり

40 高賀山 1224m A 〃

41 今淵ヶ岳 1048m A 〃 

 ここまで岐阜百山(岐阜新聞に掲載された山)

42 三国岳 1209m A 最近ヤブ化、片道3時間以内なのでA 

           ブログ154参照

43 ブンゲン 1260m B 竹屋谷からの沢登り最高

44 鍋倉山 1050m A 登山道あり、ヒルに注意 

           ブログ20190616、0205参照

45 烏帽子山 1242m C 夏は沢登り、残雪期にはラッセル覚悟、徳山側から登ればウルトラC   ブログNo153参照

46 湧谷山 1080m B ブログ0306参照

47 飯盛山 745m A 西津汲まで足を延ばしてください ブログ0306参照

48の 鏡山(1086m)は、18の上谷山から登れるので48番は千回沢に譲ります

49 杉倉 1282m C 温見峠を越え福井県側の白谷から登る

50 磯倉 1541m C 能郷白山を越えていく夏は激ヤブ 

           ブログNo149、0302参照

 磯倉 2020年10月13日撮影

51 青波 1081m B ヤブ、能郷谷から登った 

           奥揖斐山荘フォトチャンネル参照

52 西台山 949m A 乗越峠から登ると簡単

53 塔の倉 716m A 今年11月、親熊が登山口付近に出た

54 妙法ヶ岳 667m A 東海自然歩道、横蔵寺までの縦走コースあり

55 岩岳  999m A 急登、駐車場は川の手前に!

            ブログ0309参照

56 魚金山 921m A 乗越峠から登って林道歩き、根尾側から登ると花との出会いが      ブログNo0229参照

57 祐向山 374m A 文殊山(権現山~祐向山~大平山)縦走に挑戦しよう

58 釜ヶ谷山 696m A 伊自良湖より、山県3名山

59 天狗ヶ城 684m A 山城址

60 明神山 1136m C ブログ0427参照

 ※ Aといって侮るなかれ!、奥揖斐の山は誰も登ってこないかも!

  →  遭難してもだれも助けてくれない(必ず二人以上で登ってください)

  続き(後編)は年内に発表

   

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藤原岳 1208 No162

2020-12-09 04:15:23 | 山登り

藤原岳 1140m 1/2.5万地図[篠立、竜ヶ岳(名古屋9-2、10-3)]

2020年12月 8日(火)

行程:6:15池田道の駅→ 7:00一ノ瀬駐車地→ 7:26駐車地→ 9:21頭陀ヶ平→ 天狗岩→ 10:12藤原山荘(昼食)10:45→ 11:00藤原岳→ 聖宝寺12:40→ 13:17駐車地 歩行時間(5:51昼食時間を除く)

 久しぶりの藤原岳、本日は20年来の山友Xさんと5年ほど、そして今年からお付き合いしているS、Yさんと上記コースで登った

 今日の藤原岳、”てんきとくらす”の登山指数はC、Cは登山には適さない日だが、誰も中止にしようとは言わない、皆、暇人か!!

 日本山岳誌(2005年発行)を開くと山野草の宝庫として人気が高い、山頂は展望台と呼ばれる1140mのピークで、山荘からイブキザザのヤブを漕いで20分のところにある。また、・・1931年には太平洋(旧小野田)セメントにより開通した三岐鉄道とともに藤原スキー場が開業した。とある・・前置きが長い

 8:07 上り始め

 先頭のYさん、スピード違反の連続、早い、頭陀ヶ平、天狗岩までハイピッチ、ついていくのがやっと、汗、ぽたぽた。天狗岩から藤原山荘までは駆け足ほどの速さ、後ろ二人、ついていくのをやめてマイペースで降りた

  9:52 天狗岩、ここで登山者(単独)が反対側から登ってきた!!

 天狗岩、山頂と並んで展望のよいピークであるが、今日は展望なし

 11:00 食事後、山頂へ

 鹿が食ったのか、登山者が多すぎるのか、山荘から山頂への道は、イブキザザはなく、荒れていた

 11:55 聖宝寺へのくだり

 下りも早い、狭い日本、そんなに急いでどこへ行く、のフレーズを思い出した(古い)

 ☆ 今日の反省など

・尾根にでたら帽子が飛ぶほどの強風、4人はそこで雨具上を着て、2人は手袋を厚手に変えた。下りは雨具下に皆インナーダウンを着て防寒対策したが下りは風もなく、すぐに脱いだ → この季節、防寒対策は必須

・山荘の2階に50リットルくらいのザックが二つ置いてあった。その二人、どこへ行ったのだろう

・とてもいいコースでした。今度は山野草の咲く季節にいきましょう

・計画書では15:00駐車地着の予定、2時間も早く下山した。次回はゆっくり登りましょう

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左門岳 1201 No161

2020-12-02 04:32:01 | 山登り

左門岳 1223.6m 1/2.5万地図[平家岳(岐阜6-1)]

2020年12月1日(火)

行程 7:00揖斐→ 7:40樽見駅で4人と合流→ 8:30上大須ダム右岸道路終点駐車地→ 10:37山頂10:42(途中昼食11:05~35)→ 13:00駐車地→ 帰途

(往:2:07 復:1:48)

 左門岳は、私が初めて入った揖斐川の山岳会で登って以来、記録では2001年6月17日に登っている。私の記憶では、登山道のどこかにヘルメットがぶら下がっていたことと、登山開始すぐ右手の河原にマムシが3匹いて、同会のMさんがすぐに捕獲、皮をむいて川水で肝を洗い、肝を3人にふるまった(肝を丸飲み)ことを覚えている。もちろん身はMさんが持ち帰った

 本題に戻る。左門岳は解説本1によると「ぎふ百山の左門岳の項の冒頭に・・彼地(左門岳)はすべてヤブ山であって登山路と称するものは皆無といってよい・・ところが今では左門岳は、ごく一般的な、むしろハイキングの山・・」、登り2:00、下り1:40

 解説本2は、福井県の人が解説:登路は福井県側の和泉村(現大野市)久沢谷林道終点から沢に入り・・、なお、近年岐阜県本巣市根尾の奥美濃発電所ダム右岸の林道をつめて終点まで至り、ここから植林用の作業道を辿って登頂できるようになった(林道終点から約4時間)・・・越美国境は古来幾多の先人がヤブ、またヤブをこぎ、この山に登っているとある

(1:こんなに楽しい岐阜の山旅 2:日本山岳誌)・・・前置きが長い

 駐車地から林道を少し歩き、沢を横切ったり、モノレール跡沿いに登ったり、途中から尾根に取り付く。急登から右手に植林が見えてくると登りは緩やかになり、左手に雪をかぶった能郷白山や、うっすらと雪をかぶった屏風山が見えてきた。そして笹ヤブをすこし抜けると山頂に。山頂では記念写真や周りの山を同定などするが、三角点のまわりは狭く、地面が濡れていたので、下山途中の適地で昼食した

☆ 今日の反省など

・本日、パソコンの調子が悪く、撮った写真を取り込めない。写真や詳しい解説は、一緒に登ったNさんのブログ「城台山日記」を見てください

・記憶のヘルメットは、同じ位置?にはぶら下がってはおらず、地面に置いてあった

・マムシをさばいた場所は覚えていなかった

・久々に大勢(3人+4人)で登ったが、他のグループ(Nさんの知人)と登るのも楽しい

・解説本1では、(快適な)ハイキングみたいに書いてあるが、五蛇池山や屏風山と同じく、この左門岳も登山道が荒れている。登山者が少ないのか、登山道を整備する人がいなくなったのか・・逆に、これが奥揖斐の山の楽しさか

 

 地図は、ブログ「城台山日記」から借用しました

 

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