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▲手を合わせると癒される
信濃札所第1番法善寺に手前の山際に、いつも赤い帽子と前掛けをきちんとつけた六地蔵さんが、前の道を往来する人々を見守っている。
六地蔵さんのほかに如意輪観音、阿弥陀如来、聖観音などが立っている。
周りには花が咲き、風車が回っている。心優しい人がお護りをしているのだろう。
地蔵さまは、『お釈迦さまが亡くなってから、弥勒菩薩(みろくぼさつ)が世に出られるまでの56億7千万年前の、いわゆる無仏の時代は、人間も動物も地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間界・天上界の六つの世界「六道」を転々と生まれ変わり、死に代わっていなくてはならないという。そこで、この無仏時代の人間や動物の苦難を救う仏さまとして信仰されたのがお地蔵さまである。・・・(中略)・・・子供の死後、賽(さい)の河原で救ってくれるのがお地蔵さまだともいわれ・・・(麻績村石造文化財より)』とのことで、六地蔵さんはこの「六道」に所以するという。
立ち止ると自然と手を合わせる。すると、なぜか心が静かに癒される。不思議な六地蔵さんである。
信濃札所第1番法善寺に手前の山際に、いつも赤い帽子と前掛けをきちんとつけた六地蔵さんが、前の道を往来する人々を見守っている。
六地蔵さんのほかに如意輪観音、阿弥陀如来、聖観音などが立っている。
周りには花が咲き、風車が回っている。心優しい人がお護りをしているのだろう。
地蔵さまは、『お釈迦さまが亡くなってから、弥勒菩薩(みろくぼさつ)が世に出られるまでの56億7千万年前の、いわゆる無仏の時代は、人間も動物も地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間界・天上界の六つの世界「六道」を転々と生まれ変わり、死に代わっていなくてはならないという。そこで、この無仏時代の人間や動物の苦難を救う仏さまとして信仰されたのがお地蔵さまである。・・・(中略)・・・子供の死後、賽(さい)の河原で救ってくれるのがお地蔵さまだともいわれ・・・(麻績村石造文化財より)』とのことで、六地蔵さんはこの「六道」に所以するという。
立ち止ると自然と手を合わせる。すると、なぜか心が静かに癒される。不思議な六地蔵さんである。