松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

エマ 10巻のレビュー

2008-05-01 19:55:25 | アニメ・コミックで思うこと
こんばんは。
人生設計目茶苦茶な松浦ですよ。

今回ご紹介する漫画も、人生を狂わせた一冊に加えてもいいのではないかと思っているものです。
ご存じ、エンターブレインから出版されている『エマ』です。

舞台は、ヴィクトリア時代のイギリスです。
お話としては、貴族のお坊ちゃんとメードの恋物語なのですが、そんな一言で片付けられるほど浅い作品ではありません。
魅力的な脇役たち。緻密で正確な背景描写。
そして、今までの漫画にはなかった微妙なテンポ。

物語は8巻で完結していたのですが、人気に後押しされて番外編で9巻が発売され、そして本当の最終巻である10巻となりました。

とにかく、一度手に取ってみてください。
どの一コマを見ても、その世界に引き込まれること必至です。

まあ、松浦がどのくらいこの物語にはまっていたかは、Texpoで掲載中の『真琴ちゃんの遊学』を読んでくださればわかっていただけると思います。
コメント
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