コミック原作について調べていて気づいたことを書き留めておきます。
小説の公募に多いのが「おもしろければいい!」「新鮮な作品を求む」というようなうたい文句ですよね。
要約すると、「俺たちが思いつかないようなことを提案してくれ」ということでしょうか。
それに対して、マンガの編集部は方針がはっきりしています。
募集要項に「人間のどろどろ、ぎとぎとしたリアルでえげつない話を求む」など具体的にどういう物語を求めているのか提示しています。
もうひとつ気づいたのは、文芸とマンガで立場が逆転していること。
文芸といえば、上にも書いたように人間の闇の部分を書く! みたいなイメージがありますが、最近はそうでもないようです。むしろえげつない話はマンガで読んで、小説を読むときくらいは気分よくいたい。
そんな読者像があるように感じられます。
本屋大賞の「謎解きは」なんてほとんどマンガのノリですよね。
それに対して金融系マンガをはじめ、青年誌の多くに連載されているのがこってり系の物語です。
そのあたりの使い分けをしないと、仕事に結びつけるのは難しそうですね。
小説の公募に多いのが「おもしろければいい!」「新鮮な作品を求む」というようなうたい文句ですよね。
要約すると、「俺たちが思いつかないようなことを提案してくれ」ということでしょうか。
それに対して、マンガの編集部は方針がはっきりしています。
募集要項に「人間のどろどろ、ぎとぎとしたリアルでえげつない話を求む」など具体的にどういう物語を求めているのか提示しています。
もうひとつ気づいたのは、文芸とマンガで立場が逆転していること。
文芸といえば、上にも書いたように人間の闇の部分を書く! みたいなイメージがありますが、最近はそうでもないようです。むしろえげつない話はマンガで読んで、小説を読むときくらいは気分よくいたい。
そんな読者像があるように感じられます。
本屋大賞の「謎解きは」なんてほとんどマンガのノリですよね。
それに対して金融系マンガをはじめ、青年誌の多くに連載されているのがこってり系の物語です。
そのあたりの使い分けをしないと、仕事に結びつけるのは難しそうですね。