松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

人生の曲がり角

2010-08-21 15:08:21 | なんでもない日々
そろそろ、人生も曲がり角にさしかかっているのかな。と最近思います。

いつまでも若いつもりでいましたが、だいぶ年をとりました。
このところのもっぱらの関心事は、老後のための貯金作りです。
松浦の親の世代では、老後の蓄えは二千万くらいは必要。といわれていたそうですが、これは厚生年金、国民年金がきちんと支払われていた場合の一人頭の数字です。
退職金もなければ、厚生年金もない松浦の場合はもっともっと準備しておかなければ、とても生きてはいけないでしょう。
ちなみに持病で保険を断られた経験のある松浦は、大病しても誰も助けてくれません。
あっさり死ねればいいのですが、治療が長引けばそれだけお金もかかる。万が一命拾いしても、その後の生活資金がないのでは話になりません。

ライフスタイルを慎ましいものに変更し、人生の運用を安定路線に切り替えるときは、すぐそこまできています。
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インテルどうなってる?

2010-08-20 17:00:00 | なんでもない日々
「インテルの作家になろう!」という企画に参加している松浦ですよ。
一次投票の結果が出ているはずなのですが、サイトのどこにも見当たりません。
中の人もお盆休みをとっているのでしょうか。

予定では、今月の13日には判明しているはずでした。
でもまあ、予定は予定ですから。遅れることもあるでしょう。
それでも一週間というのは、幅が大きいなぁ。
不正票の処理などに手間取っているのでしょうか。

まあ、一次投票は旅行券ですから。それはいいんです。
問題なのは、二次投票の書籍化のほうですよ! そっちが重要。
不正票や組織票の処理の仕方を一次投票でつかんで、二次投票に生かしてください。と参加者としては願わずにはおれません。


それにしても、本当にあの企画は9月で終了してしまうのだろうか。
とってももったいない気がするのだが、未練を残さず次のステップへと進むのがインテルの社風なのかもしれませんね。
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鬱だ

2010-08-19 16:31:41 | なんでもない日々
悪夢じゃなくても心を蝕む夢というものがあるんですよ。
今朝方のやつは強烈だった。
おかげで今日一日中、後遺症に悩まされていました。

どうにもやりきれなくて、離脱宣言していたmixiを半年ぶりくらいに開いてしまいました。
まあ、結果的には余計鬱になりましたが。
本来の目的だった、アプリとコミュの全消去もできずじまいです。

オンライン自殺さえできない、このていたらくぶり。
みっともないことこの上ない。
本当に生きていてすいません。

なんか、絶望先生の
「ほんとうは死ぬ気ないんでしょ」
という突っ込みが聞こえてきそうです。

死ぬ気はいつでもあるんですよ。
行動力を伴っていないだけで。


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sent from W-ZERO3
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鳥肌ものです

2010-08-18 16:16:16 | 一般書籍で思うこと
ブルーインパルス パーフェクトガイド (イカロス・ムック)

イカロス出版

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文字は不要。
美しすぎる、写真の数々をみているだけで幸せになれます。
世の中にはすごい性能の戦闘機がたくさんあるけれど、そういうのじゃないんだよな。
磨き抜かれた精鋭らによって運用されるT-4練習機。機体からは、何か特別な力があふれ出ているようにすらみえるんです。
写真を通してですら感じられる、そのパワー。
11月には入間で生で見られたらいいな。
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猛暑日が続く

2010-08-17 15:15:15 | なんでもない日々
お盆休みが終わったら、例年だと暑さも一段落。
だったと思うのですが、気のせいですか?
なんだか、空気が薄く感じられるほど暑いんですけど。

こんにちは。松浦です。
残暑お見舞い申し上げます。

こんなに暑いことってあるの? と思ったら、94年は猛暑日が13日もあったのだとか。
ということは、同じくらい暑いのだとすれば後半分残っているということですか。ふぅ。
当時は若かったんだろうな。そんなこと気にならなかったよ。
30過ぎの体には、この暑さはこたえる。

昨日なんですがね。
暑い暑いっていっても、らちがあかないと思いまして。夕方ウォーキングをしましたよ。
恐ろしいことに、あんまり汗かかないのね。きっと体温は上昇しているんだろうな。
確実に年取ってます。不健康です。
でもね。夕空に浮かぶ積雲がきれいだったな。
なんだか戦艦大和みたいな格好の雲でしたよ。
子供の頃は、よく空を見上げていたものですが、最近は雲の形なんて気にしなくなっていたなぁ。
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えっ! 54万円??

2010-08-16 16:16:16 | なんでもない日々
暑さで目が回りそうな日が続いていますが、何とか生きてます。
不景気な話ばかりが飛び交う世相ですが、なんだか今ニュースをみていたら野村HDの初任給が54万円だとか。

マジですか……。

なんだよそれ。
もうすべてを投げ出して、公園の池に飛び込みゲラゲラ笑いたくなるような心境です。

こう見えても、松浦は工学部の出身でして。若き日を製造業で過ごした人間です。
理系のつらさは、身にしみています。

そこにきて、このニュース。
もう今の若い人で、実学に進もうという人はいなくなってしまうのではないか。
物作りをしようなどという殊勝な人も消えてしまうのではないか。

ちょっと先行きが心配になりますね。


松浦の親の代からそうでしたが、製造業に比べて金融業はサラリーがよすぎですよ。
鶏と卵じゃないけれど、物作りと金融。どっちがベースにあるのか冷静に考えてほしい。
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お盆&コミケ

2010-08-15 13:31:51 | なんでもない日々
人がいない。
聞こえてくるのは、蝉の声だけです。
みんな帰省したり、有明に集結したりとお忙しいのでしょう。

人が少ないのは、なにも東京だけじゃないです。
ネットからも人が減っているように思えます。
今朝方、このブログのアクセス解析をみたらPVががくんと落ち込んでいるのに、ランキングはほぼ横ばい。という結果が残っていました。

さらにおもしろいことに、サーチエンジンからいらっしゃる方がほとんどいないのです。
常連さんが読みに来てくれるだけで、通りがかりのお客様はいない状態、ということでしょうか。

そんなことをいっている松浦にも、昔は帰る田舎がありました。
今日は終戦記念日。
町内放送のサイレンで黙祷していたものです。
それが今や、東京砂漠でごろ寝するていたらく。
もう少し、ぴりっとしないとだめですね。

今日の東京は猛暑日だそうです。
無理をなさらず、楽しい休暇をお過ごしください。
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タイトル&表紙デザイン

2010-08-14 16:32:48 | なんでもない日々
突然ですが、本屋さんで手に取りたくない表紙デザインってありますか?
たとえば男性だったら、いかにも少女マンガを連想させるようなデザインは敬遠すると思うのです。逆にアニメ絵だったら女性や年配の方は「なんだ、漫画か」と素通りするのではないかと。

しかし近年は文芸のみならず、実用書や参考書にいたるまでいたるところで「アニメ的な絵」を表紙に持ってきた書籍を見かけます。
そのうち数点は、ベストセラーにもなっています。

タイトルが硬派なら、ギャップを狙ってアニメ絵もありってことなのか。
それとも、地方自治体の行事ポスターにもあるように、アニメ絵が市民権を得てきたと考えればいいのか。

確かにタイトルが王道を行くようなSFで、絵も早川の翻訳本みたいな表紙だったら、目立たないよな。
良くも悪しくも、書店員がダンボールを開封したときに目に留まるかどうか。これが第一関門だと思うのですよ。

無難なタイトルと表紙では、ダンボールから出ることなく返本される。
これは、間違いないでしょう。
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ブルーバックスで迷子にならないために

2010-08-13 16:26:36 | 一般書籍で思うこと
Newton (ニュートン) 2010年 07月号 [雑誌]

ニュートンプレス

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最近は、高次元宇宙とか量子論が賑やかですが、ふつうの人でも読める本というとブルーバックスがまず思いつくのではないでしょうか。
でも、それまで全く物理学に触れてこなかった方にはやや敷居が高いかな、と思うこともあります。

今日ご紹介するのは、時間と空間の理論に興味があるけど、今までその手の本を読んだことがない、という方向けの雑誌です。

ごくごく当たり前のことしか書いてない! とお思いの強者もいらっしゃるでしょう。
でも、新書でも抵抗を感じるという方にはちょうどいいのではないか、と思います。
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枠を超えたもの

2010-08-12 15:51:21 | アニメ・コミックで思うこと
EMOTION the Best 機動警察パトレイバー 劇場版 [DVD]

バンダイビジュアル

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記念すべき、100回目のレビューは『機動警察パトレイバー』劇場版一作目にしましょうか。
まあ、アニメーションだし。パトレイバーの一連の作品がロボットもの、に分類されてしまうのは致し方ないことなのかな、と思いますが。
しかし記事のタイトルにも書きましたが、明らかに既存の枠を超えた作品でした。
小学生だった当時の松浦には、「何かすごいものをみてしまった」という衝撃はあっても、それがなんなのかを分析することはできませんでした。

かっこいい新型の悪役ロボットと、正義のロボットが対決して勝つ。

という商業的な軸とは別に、この作品には

天才的なハッカーと、切れ者中年警察官の対決。

という構図があります。
さらに、演出面では随所で刑事が地味に東京を歩き回ります。
その地味なシーンは最近の実写ものでもみられないものですが、伝わってくる不気味さは爆弾が仕掛けられててんやわんやする話などとは比べものにならないほど「リアル」です。

残念ながら、21世紀は当初クリエーターたちが想像していたようにはなりませんでしたが、今でも一見の価値がある作品です。
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