松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

ラストスパートです

2010-09-20 13:31:02 | なんでもない日々
ちょっと体調を崩したりもしましたが、明日がリライトの締め切りです。
すべて予定通りに進むことなんてないんだから、まあこれも運命なのでしょう。大切なのは、今できることをやる。それだけです。
初期の仏教では、過去も未来も妄想の産物なんだそうですよ。
今を理性的に生きる。
それが教えの原点だとか。
だから疲れを感じたら、能率と時間を秤にかけて適度に休憩をとり、ひたすら書き続ける。

松浦は悟りをひらいたわけではないので、常にそんな状態ではいられません。
ただ、具体的な目標と期限が定まっている今日くらいは、適度な緊張感を持って理性的に、合理的にすごそうと思っています。

能力以上のことは逆立ちしたってできないし、逆にこの期に及んで手を抜くなんてもってのほか。
当たり前のことを、当たり前に遂行する。
この精神でいきます。
好機というのは祈ってもくるものじゃないですしね。人間にできることは、好機到来にそなえて日々誠実に生きるだけです。
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ブログ開設から1234日目だそうです

2010-09-19 10:09:19 | なんでもない日々
おはようございます。
今日は、このブログ『松浦亭』の最初の記事を書いてから1234日目だそうですよ。
その前のgoo簡単HP時代から数えると、もうずいぶんと長い間この世界にいますね。いろいろなことがあったような気もするけれど、個人的にはあんまり成長していないなぁ。

ひとりで生きていくんだから、もっと精神的にたくましくならなきゃいけない。と知ってはいるのだが、いつも思い出に浸ってしまうのですよ。

思い出は人を裏切らないが、束縛する。

誰の言葉でもないです。今思いついたフレーズを書いただけです。
加藤登紀子ですら、「ときには昔の話をしようか」と歌っているのに、“ときには”じゃなくて、しょっちゅう思い出に脳みそのリソースをさいているのはいかがなものか。
しかも以前は、思い出に浸ることは心の安らぎを得ることにつながっていたのですが、最近ではそこに後悔の念が混じるようになってきて苦しんでます。
誰にでも、逃げ込む場所は必要です。
今、新しいシェルターを探さなければならない時がきているのかもしれません。
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新しいジーンズを買いました

2010-09-18 17:18:09 | なんでもない日々
服装には無頓着です。たいていのものは、ユニクロでいいんじゃないだろうか? と思っています。別に誰に見せるわけでもないし、公共の場で他人に不快感を与えなければいいのではないでしょうか。

でもまあ、数年はいているとジーンズもさすがによれてくるわけでして。
今まではいていたものは近所のコンビニ用にして、新しいものを買ってきました。

黒ジーンズ、七千円。

まあ、世の中には破れているにもかかわらず一万円以上するものもあるのだから、ふつうだよといわれればそれまでですが。でも今日はユニクロじゃないよ。がんばったよ。

よそ行きジーンズは用意できた。
あとは外出の予定を組むだけだが……。
それが問題なんだよなぁ。
本屋さんには友達が少ないなんて本が並んでいるが、こっちは友達がいない。
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三連休は読書でも!

2010-09-17 14:09:17 | なんでもない日々
こんにちは。
鬱々なのか、うとうとなのか微妙な松浦です。

明日から世間的には三連休ですね! ちょうど気候も秋めいてきたし、外に出たい気持ちもわかります。
でも、部屋で読書もいいですよー。
公園に出かけて、幸せそうな家族像を見せつけられて鬱になる心配もないし、映画館でカップルに挟み撃ちにされることもありません。

そんなわけでして、いよいよ今月22日に人気投票の締め切りが迫った、インテルのサイトに掲載中の『くるみと僕とクライオニクス』の最後の紹介です。
この企画自体がこの投票をもって終了となるようです。読むなら、この三連休が最後のチャンス!
よろしくお願いしますね!



くるみと僕とクライオニクス/松浦 るるる著
http://www.intel.co.jp/jp/tomorrow/#/book/read?isbn=5794838722894&&chapter=0
携帯版はこちら
http://m.intel-c.jp/s/m/book/toc/5794838722894?guid=on
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けっきょくわかりませんでしたッ!

2010-09-16 16:16:16 | 一般書籍で思うこと
史上最強図解 よくわかる恋愛心理学
金政 祐司,相馬 敏彦,谷口 淳一
ナツメ社

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もう何年も誰かと好きだ、と感じたことのない松浦が通りますよ。
しかしながら、創作において、ことエンターテイメントでは恋愛要素は欠かせません。
そのようなわけで、この本を買ったのですが……。

まあ、なんといいますか。
心理テストみたいなページも結構あって、楽しめるかなと思ったら、どのテストも恋人や配偶者がいることが前提なのね。
ずっとひとりで生きてる身としては、痛いだけでちっとも楽しくないですよ。

まあ、誰か好きな人がいてアプローチしたいと思っている方や、すでにつきあっていて長続きさせたいと思っている人は買えば? というような本でした。
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不確かなこと

2010-09-15 15:51:51 | なんでもない日々
不確定性原理の話じゃないので、気軽に読んでください。

さて。眠りを絶つことで精神の安定が回復することはわかりました。
でも今度は、果たして今自分は本当に生きているのか? という疑問がわいてきたんです。
これはゆゆしき問題です。
よく、「生きている実感がほしい」とかいって手首切っちゃう人がいますが、それでは生きていることの証明にはなりません。地獄絵図でも、鬼に爪をはがされた人が痛がっているし、血も出ています。よって、痛みや出血は生きていることの証明には使えません。

となると、何を持って生きているといえばよいのやら……。
まったくわからなくなってしまいました。
初期のゲゲゲの鬼太郎で描かれていた地獄は一見無人のようでした。でも宗教でいう地獄的なものはたいていの場合他人も存在します。

ここは本当に地獄じゃないと、誰が証明できるのか。
仮に、死後に地獄が待っていたとしても、そこは二番底であって、ここもやっぱり地獄なんじゃないか。

そんな気がするのです。
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脳は防御する

2010-09-14 15:51:41 | なんでもない日々
ここ数日間、平均睡眠時間が4時間ほどです。
食欲も減退していて、1.5kgほどやせました。
その結果どうなったかというと、なんだか知らないけれど精神的には元気なんです。

たぶん、変な脳内物質が分泌されているのでしょう。
落ち込む→眠れなくなる→脳内物質で精神状態が回復する
という機構がそなわっているのかな、と考えたりしています。
人間の体はよくできているなぁ。まさに、自然治癒。

でも、これって綱渡り的な状態でもあるんです。
自分が死ぬこととか、危険にさらされることに対して、まったく恐怖も感じないし、不安におびえることもないのです。
よくいえば、開き直り。悪くいえば、なげやり。

体の調子が悪くなると、人は薬を飲んで寝てしまいがちです。でも、精神的な問題だけなら、セオリーとは逆に眠りを絶ってみるのもいいのかもしれませんよ。
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自分が死ぬまでにしたい5つのこと

2010-09-13 15:44:51 | なんでもない日々
最近の売れている本に『親が死ぬまでにしてあげたい55のこと』というのがあるそうな。
そのアイディアをいただいて、松浦は自分が死ぬまでにしたいことを考えてみました。
さすがに55個も書き出すと、誰も最後まで読んでくれない記事になってしまうので、5つにしぼりましたよ!

その1
メジャーな賞をとる!
このブログは、執筆に関する記事が中心ですから。やっぱり、これが最初かな。

その2
自分の著書が売れている現場を目撃する。
積んであるのはみたことあるけど、手に取っている人は見たことがない。

その3
後始末を頼める友人の確保。
その昔、「もし俺が死んだら、本棚の裏にあるものは親が見つける前に焼却してくれ!」と約束しあった友人も、今では音信不通です。信頼できる口の堅い友人募集中!

その4
親兄弟以外の、誰かのことを考えながら死ぬ。
内向的な性格なので、最後くらい誰か他人の幸せを願いながら昇天したいです。

その5
介護、医療関係者以外の人に看取ってもらう。
交通事故でも、なんでもいいんだけど。死ぬときくらい、通りがかりの人でいいので優しいまなざしで見送ってください。


そんなところかな。
まあ、あと長くても30年くらいでしょうから。ゆっくり余生を楽しみます。
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すべてが人ごと

2010-09-12 11:50:00 | なんでもない日々
ずいぶんと、息苦しい世の中になったものです。
みんな自分自身と、半径30cmのことで頭がいっぱい。誰も外のことになんか関心を寄せている時間もゆとりもない。

松浦がそういう年頃になったのか。
それとも、これも時代の流れなのか。

とにかく、150歳以上(戸籍上)のお年寄りが大量発生していることからもわかるように、『孤立』が時代のキーワードだと思います。

今朝の報道番組で、離婚式というものがあるという話を耳にしました。
まあ、パートナーのいない松浦には想像しかできませんが、一緒に生活できないほどの苦痛があったのでしょう。でも、置物もどかしてみると落ち着かない。という言葉があります。

特にこれからの時代、ひとたび孤立状態になると、何らかのコミュニティに復帰するのは至難のわざですよ。
レッドバトラーもびっくりの、アウトローな松浦が言うのだから間違いない。

会社で、家庭で、サークルで。まあ人間関係ほど難しいものはないですから。いやなこともたくさんあるでしょうけど、なるべくなら手放さない方がいいと思いますよ。
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20年前よりクオリティが……

2010-09-11 09:11:00 | アニメ・コミックで思うこと
高橋留美子劇場 人魚の森 DVD-BOX

ポニーキャニオン

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少し前になるのですが、ケーブルテレビで『人魚の森』をやっていたのでみました。
実はこの作品、原作は松浦が小学生くらいの時のものですから。相当古いです。そして、まだビデオがVHSだった頃に一度OVAされています。

で、今回は新たに制作し直したということでみたのですが……。
残念ながら、映像もサウンドトラックも脚本も20数年前のOVAのほうがクオリティが高かったように感じられました。
決して、今の作品が手抜きである。という気はないです。
それに、受け手である松浦の感性だって変化しているのですから、同列には語れません。

でも。
この作品の持つ、生きることに対する歯がゆさみたいなものは消えてしまって、設定の奇抜さだけに演出が目を向けているように感じられて残念でした。
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