連絡先の整理をしました

携帯電話のアドレス帳の話です。
もともと、全部あわせても二十数件しか入っていないのですが、思い切ってさらに整理縮小しました。
基準は、半年以上音沙汰のない人の削除です。

いっときほどではなくなりましたが、それでもメールアドレスを変更する人は多いでしょうし、顧客の奪い合いですから番号の変わる方もいらっしゃるでしょう。
半年以上、音信不通ということは、もうその連絡先は正しくない可能性が大きいわけです。
間違ってかけてしまうと、迷惑電話になってしまうでしょう。また当人が使っていた場合でも、
「今更、なにか用？」
といぶかしげに思われるに違いありません。
第一、生活スタイルがわからないのだから、何時頃に電話をかけてよいのやらもわかりませんしね。

そのような理由で絞った結果、アドレス帳には１５件（両親や兄弟含む）の精鋭が残りました。

少しだけ疲れました

ここのところ、ずっと気になっていたこと。期待していたことに決着がついて、肩の荷が下りるとともに、少しだけ疲れがでました。
もう、３３も折り返しだよ。

仮にサラリーマンだとしたら、定年までも３０年を切ったわけだ。
雇用する側にとっても、一番使える年頃だろうし。使われる側も一番能力を発揮して、活躍しているのでしょう。

そんな同世代の姿を在野で見守っているのは、気楽だと思われるかもしれませんが、それはそれでつらいんですよ。

レールを外れたのは、事故ではなくて。自分で選んだことです。
後悔はしていませんが、覚悟というのはそのときだけの問題ではなく、一生背負って生きていかなければならないものなのだなぁ、と改めて認識した次第です。

手紙は難しい

小説書いているやつが何をいう？　と突っ込みが入りそうですが。
当たり障りのない話題なら書けますよ。でも自分のほんとうの気持ちを、自身の言葉で綴るのは難しいですね。
ビジネスレターならフォーマットがあるけど、そういうのもないし。

小説の場合、通常読者は複数です。
全員がこちらの意図通りに読んでくださらないのは織り込み済みです。もちろん、なるべく正確にイメージが伝わるように努力はしますが。

手紙の場合は、一発勝負です。
相手が誤解したり、日頃の言葉のニュアンスに対する意識の違いが、あとでとんでもない結果を招くこともあるでしょう。
しかも、アイディアを練り込むほど、書き込むほど、重たい手紙になってしまいます。
だから手紙は難しい。


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sent from W-ZERO3

アポたんと僕

サラリーマンをやめた後、一時期とある各種学校に通っていたのですが、そこに『アポたん』と呼ばれていたクラスメイトがいました。
ここで言う『アポ』は、アポイントメントのアポではなく、アポクリン腺のアポです。
まあ、平たくいえば体臭のきついお方だったのですよ。
そのせいで、人が寄りつかないという不憫な人でした。

さて。
なんで彼の話を持ち出したのかというとですね、『人が寄りつかない』という点において、松浦にも共通するものがあるのではないか？　と思ったからなんです。

脱サラしている。
物書きである。
家電大好き。

自覚症状はこれくらいしかないのですが、他にもあるのでしょう。
特に女性は敏感ですから。値踏みして、見抜いた瞬間に連絡が途絶します。
異性の間に友情が成立するかどうか、という話は別にして。
「この人とは距離を置きたい」
「この人に恋愛感情を持たれたくない」
という意味での拒絶は、イコール人格否定ですから。これは相当なダメージですよ。

最近、「婚活疲れ外来」なんてものが出来たそうですが、まあ心が病んでしまうのもわかる気がします。

今回も切れ味鋭い

さよなら絶望先生（22） (少年マガジンコミックス) 久米田 康治 講談社 このアイテムの詳細を見る

『さよなら絶望先生』もついに二二集です。
久米田先生は、松浦が中学生だった頃にデビューしたはずだから、もう２０年近く活躍されているのですね。
いやはや。ギャグ漫画で２０年って偉業ですよ。

しかも、絶望先生は２２巻にして未だ切れ味衰えず。
小学館で、下ネタ王子とか呼ばれていた時代が懐かしい。

インテルの投票開始です！

「インテルの作家になろう！」企画もいよいよ終わりが近づいて参りました。
現在、人気投票の受付中です。アカウントを作られた方は、拙作ではありますが是非投票してください。Ｐｌｅａｓｅ！
アルファポリスのと違って、投票者にも賞金が出るとかそういう特典はありませんが、松浦が喜びの舞をします。

ちなみに投票締め切りは今月２２日です。
長編作品ですが、直前には三連休もありますので、よろしくお願いします。



くるみと僕とクライオニクス／松浦　るるる著
http://www.intel.co.jp/jp/tomorrow/#/book/read?isbn=5794838722894&&chapter=0
携帯版はこちら
http://m.intel-c.jp/s/m/book/toc/5794838722894?guid=on

リカバリしたばかりなのに

ノートＰＣが、また不調です。
今度は「何となく遅くなった」とか「時々エラーが出る」というような抽象的な不具合ではなくて「スリープ状態にならないでハングアップする」という、いつでも再現可能なものです。

できれば修理に出したいのですが、今ノートパソコンがなくなると非常に不便なのでそれは無理。
仕事が一段落したら、また自分でリカバリするしかないのかな。
あれは一晩かかるからなぁ。できれば避けたいのだが……。
背に腹は代えられないってやつですね。

しかし、電源関係の問題ってリカバリで解決するのだろうか？
特に新しいソフトを入れたりしたわけでもないのに、突然こういう症状が出た場合はやっぱりサービスセンターに修理に出す方がいいのかな。
ちょっと判断がつきにくい問題です。

ま、仕事が煮詰まると別のことをしたくなるのは悪い癖ですから。
ここは「現在」に集中して、まずは打ち合わせ資料を作っちゃいましょう。

スイッチは、

スイッチは地球に優しいかもしれないが、体にはよくない。

先日、松浦のスイッチがＯＮになるという事件が起きました。
脳みその、しばらく使っていなかった部分に電気信号が流れた模様です。
三時過ぎまで原稿を読んだり、資料を作ったり。仮眠して、七時ぴったりに目覚めるというよくわからない技が発動しています。

今のところ締め切りを抱えているので、この変な覚醒状態を上手に利用しようと思いますが、仕事が一段落してもこんな感じで秋に突入したらやばいですね。
ただでさえ、秋は日照が減って憂鬱になりがちなのに。それプラス今の状態の反動で、落ち込んじゃったりしたら……。
考えるだに恐ろしい。

乗り越えられなくてもいい。
この日常をやり過ごせないものだろうか。

ピュアフルの一冊

夏の階段 (ポプラ文庫ピュアフル) 梨屋 アリエ ポプラ社 このアイテムの詳細を見る

小四で赤川次郎を読んで喜んでいたようなやつに、児童文学を語る資格があるのかどうかは別にして。
「ポプラ文庫ピュアフル」がどのような傾向の作品を得意としているのかを知りたいという、よこしまな考えで手に取った一冊です。

結論。
ああ、文学なんだなぁ。

昨年末に、メディアワークスがメディアワークス文庫を立ち上げましたが、非ライトノベル路線という意味では、こっちのほうが完成度は高いように思えます。
メディアワークスのエンターテイメント性が、ライトノベル的なもの、にあるのに対して、ピュアフルのはもっと幅が広いな、と感じました。

アルファポリスのコンテスト、投票開始です！

アルファポリスのコンテストが、投票開始になりました。
まあ、下位のほうで細々とやっておりますので投票よろしくお願いします。

・エントリー作品
『雪の降る町』
http://matsuuratei.web.fc2.com/99_blank.html

『ラスト・ウィーク』
http://matsuuratei.web.fc2.com/99_blank005.html


『雪の降る町』は、一度アルファポリスのトップページで紹介されたこともあってか、すでにポイントを少々いただけました。
ありがとうございます。

両作品とも、ページの一番下に投票ボタンがあります。
捨てアドいっぱいもってるよー！　という方は投票していただけると、万が一入選した場合は投票してくださった方にも賞金がでるそうなのでお楽しみに。