七夕の日だったか、梅雨の晴れ間に熊野まで足を伸ばした.この日は気温が35℃を越える真夏日で、オートバイで走るにはしんどいコンディションだった.それでも梅雨空ばかりの日が続いていたので、快晴の熊野は最高に気持ちがよかった.
英虞崎が見える二木島町手前の道端にオートバイを停めて、いつもと同じように定点撮影を行う.英虞崎先端をズームレンズで、きれいに撮ることができた.そして、スロープと柱状節理の角度が、ほぼ90°であることに今さら気付く.
いつまでも眺めていたくなるほど、爽やかな景色だけど、暑くて仕方がない.炎天下だと、写真を撮っているだけで汗だくだ.二木島漁港の東屋で、自販機で買った冷たい飲み物を飲み干してから帰路へ向かう.
帰路には久しぶりにR169を使うことにした.昨年末に死傷者まで出した土砂災害により、池原ダム以北が長らく通行止めになっていたが、つい最近になって通行止めが解除された.そういうわけで、久しぶりに池原ダムへ立ち寄る.
相変わらず、池原ダムでは音のない世界が広がっていた.本当に静かで落ち着くところだけど、土砂災害の危険性が高いところでもある.道路の復旧工事が、早く完成してくれればと思う.
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