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今年の海の日は,本来7月19日のところ,オリンピック開会式に合わせて22日に移動している.この海の日にわたしは,熊野の新鹿湾を眺めていた.溶けてしまいそうなほど,とても暑い一日だった.
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関西に来てから,わたしの中で海と言えば,まずはじめに新鹿湾を思い浮かべる.リアス式海岸が発達した紀伊半島の中で,この場所だけ真っ白な砂浜がアーチを描いている.そして,海の青さは絵の具で塗ったような鮮やかな色をしている.
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静かな紀伊半島の東海岸に位置する新鹿湾は,雪の影響もないので,通年をかけて訪れているが,季節に関係なく,いつも真夏のような景色で出迎えてくれる.今年の海の日は,天気にも恵まれ,海は一年の中で最もきれいな色をしていた.
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いつもはビーチの前にあるトイレと駐車場のある広場で,ゆっくり休憩し,気が向けば砂浜まで歩いていくこともあるが,今は海水浴シーズン本番だ.国道で新鹿湾を眺めながら走った後は,ビーチには立ち寄らず,海を背にして県道で龍門山方面へ駆け上っていく.
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峠道の上り坂の途中,コーナーが途切れてストレートが続く場所がある.視界も同時に開けて,新鹿湾の真っ青な海が目に飛び込んでくる.はるか遠くまで続く海の上には,入道雲が鉛直方向に勢いよく発達していた.
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