七里御浜海岸の鯉のぼりは、毎年、タイミングが合わなかったり、オートバイを停める機会がなかったりで、鯉のぼりの写真を撮ることができないでいた.いつもと同じように停車するか迷いながら、海岸の鯉のぼりを横目にオートバイを走らせる.
この日は5月5日のみどりの日で、胸のすくような青空に加えて、海から風が強く吹いていて、鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいた.こんな好条件はこの先そうないと思って、オートバイを停めて海岸のスロープから景色を眺めてみることにした.
鯉のぼりが気持ちよさそうに、ゆらゆらと風になびいているのが印象的で、5月にふさわしい爽やかな七里御浜海岸の風景だった.そういえば、鯉のぼりはわたしが子供の頃は住宅街でもよく目にしたが、今はもう姿を消してしまった.
そして、主役であるところの子供たちといえば、鯉のぼりには目もくれずに、波打ち際で荒波と楽しそうに遊んでいた.5月とはいえ、初夏のような暑い日だった.
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