北山村でのキャンプの夜は,気温が5℃とかなり冷え込んだが,無事にのり越えて,朝を迎えることができた.辺りは,朝もやが立ち込めており,幻想的な雰囲気だった.
空が大分明るくなっても,まだ月が出ていた.今日はいい天気になりそうだ.
ゆっくりと朝食をとってから撤収作業へと入った.快調にパッキングした荷物をシートバッグへ詰め込んで,準備は完了だ.と思いきや,シートバッグのチャックが壊れてしまって,ファスナーを閉めることができなくなってしまった.さあ困った.
バッグ半壊のまま,だましだまし走行し,下北山村のスーパーでガムテープを買って補修をした.何とかバッグとしての体裁は整ったが,テンションをかけてシートバッグを固定することができない.そんな訳で,走行していると何度もバッグが左右へずり下がってしまう状態だった.
駐車できるスペースがあれば,路肩に止まっては,シートバッグの固定の調整を繰り返した.とてもじゃないが,これでは海方面へ行くことはできない.来た道である国道169号を北上して,真っすぐ帰路へ向かうことにした.
自分の後ろを走る車のドライバーは,バッグが落ちるのではないかと,焦ったことだろう.素晴らしい秋晴れに紅葉が始まりつつある山の中を,這う這うの体で家路へと向かうのだった.
ってやつですね
( ̄▽ ̄;)
山あり谷ありな××ほど、記憶に残るとゆうかなんとゆうか…
良き思い出ですね
(*´・ω・`)b
人生これ然り…
なんて
(^_^;)
コメントありがとうございます.
バッグが壊れた瞬間は,硬直しました.
バイクに乗っていると予想もできないトラブルに出くわすことが多いように思います.
いろいろなハプニングがありましたが,今思えば微笑ましくもあります.
人生すべてにおいても長いスパンで物事をみないといけませんね.