![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1f/038928e2529127af269158e82d941a14.jpg)
鬼の見晴らし台から一路,七里御浜海岸を一望できる東屋を目指す.多少のアップダウンがある尾根伝いの道が続く.樹木が鬱蒼と茂り,朝日はほとんど差し込んでこないけれど,辺りは深い緑色に包まれていて,とても気持ちがいい道だ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2d/64adcd3b81e06b269783870921c7a869.jpg)
10分ほど歩くと,すぐに東屋へたどり着く.いつも出発が早いせいか,ここで誰かと出会ったことはなく,今回も特等席だ.松本峠道を歩くときは,まずはここで景色を見ながら朝食を取ることにしている.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/21/568ed9621fbbf029249fb65c82bdcb9d.jpg)
ここに訪れるのは今回で3回目になるけど,相変わらず素晴らしい景観に思わずため息が出る.七里御浜海岸のアーチが絶妙な円弧を描いているのがとても美しい.いつまで見ていても飽きることのない景色だ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/5b/4ad01eebd4eac259e7cd60f9be37343d.jpg)
そして,この東屋を紹介して下さったキャンプ場のお母さんには,コロナ禍で結局お礼を言えないままの状態が続いているが,悲しいことにキャンプ場が閉鎖になったということだ.たまたまキャンプ場のトイレを借りに行ったときに知った.コロナの影響かどうかは分からない.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b9/5e9010bad77912f2e5596ab39294b600.jpg)
東屋で景色を堪能した後は,松本峠を経由して大泊IC側の起点へ下って行くことにした.松本峠も樹木によって朝日はほとんど差し込んでこない.薄暗く静けさが張り詰めていて,どことなく神秘的な雰囲気が漂う空間だ.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c0/657ee975226d266f69f5e1d14b10eb5c.jpg)
いつものように峠で少しゆっくりし,お地蔵さまに祈願してから峠をあとにした.下りの道中では,これから峠を目指す人たちとすれ違った.そして,オートバイのもとに戻ると,となりにキャンプツーリング仕様のカブ2台が停まっていた.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます