およそ一年振りの再訪となった三重r33.今回も南伊勢町側から古和峠を目指した.幅員が狭くて,さらに路面状況もよくない.こんなに走りにくい県道は,他に見たことがない.
走れど走れど,あまり前に進んでいるような気がしない.そして,真夏だというのに路面上には,落ち葉が堆積していた.小さな石や枝はどうしても避けられず,タイヤからは鈍い音が頻発していた.
古和峠に至るまでの傾斜はそこま . . . 本文を読む
去年はじめて関西に越してきて,一番最初に面食らった道が古和峠だ.何度も再走する機会を伺っていたが,ちょうど一年振りに三重r33を再訪することができた。 今回も南伊勢町から大紀町へと向かって,走行することになった.南伊勢町側の起点は,とても県道とは思えない道になっている.
起点を過ぎると,すぐに幅員の狭い道に様変わりする.もちろん路面は苔や落ち葉,大小さまざまな石ころで溢れかえっている . . . 本文を読む
真夏日となった日曜日.三重県は南伊勢町の道行竈の山道を走って,展望台を目指した.山道を走っている時は視界が開けず,鬱蒼とした薄暗い雰囲気が続く.そして,山道を抜けると急に視界が開けた.やってきたのは,あけぼの展望台だ.
あけぼの展望台では,暑さを忘れてしまうほどに,大きく広がった太平洋を一望することができた.今日のツーリングとしては,これで十分なのだけれど,展望台がまだ幾つかある.
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三重県は南伊勢町の道行竈(みちゆくがま)を散策.変わった名前であるが,元々は街道の後方を意味する道後(どうご)から,字が変わって道行となったそうだ.竈という地名が,このあたりにはたくさんあるが,由来については分からない.山道を走った先にある阿曽浦漁港で,しばし漁村の風景を楽しんだ.
阿曽浦湾の漁港に別れを告げて,次の場所へと向かうことにした.阿曽浦大橋と南島大橋という立派な橋を連続し . . . 本文を読む
梅雨が明けたのはいいけれど,今度は暑さとの戦いだ.京都では,人肌よりも高い気温が連日続いている.それならばと,夜明け前に自宅を出ることにして,三重県は南伊勢町を目指した.明け方の山の気温は,25℃くらいで実に快適だった.
リアス式海岸を形成している,南伊勢町の道行竈(みちゆくがま)という地域を走ることにした.この辺りは,漁港がたくさんあって,いわゆる漁師さんの町になっている.ビーチが . . . 本文を読む