Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

【玉砕】シーズン開幕 JCRC修善寺【焦付】

2008年03月29日 | レース



桜チル。
10km走っただけですが、先週の伊豆半島一周240kmより苛烈な10kmがあることが、よくわかりました。2008年レースシーズンも開幕し、自分の実力と立ち位置がよく分かりました。苦手は練習で克服し、得意はレースで伸ばしましょう。
ジグジョー
ニャロメー


waki号とにゃろ号に分乗し、一路修善寺を目指す、多賀から超える山伏峠の勾配に、車内は大興奮♪


戦闘服に着替えアップを始めます。この頃はこんな調子でおちゃらけていますが…

<以下レースれぽ>
まず一周試走する。
とうぜん試走集団から逃げ、一位でゴール!
無駄に体力を消耗する。何なんだこの激坂周回コースは…

へとへとに疲れ果てた体に、無情にも「Xクラス集合でーす」のアナウンスが
10分もおかずスタートです。
Xクラスは2周回10kmのロードレース。このコース、簡単にいうと
だーんと下って、うねうね延々と登り、まただーんと下って、うねうね延々と登る
つまり、
「下りの勢いで登り切れない」
「平坦で集団の力を利用できない」
ようするに、小柄なパンチャー向けコース。登坂力とスピード維持が全て。
特に、伊豆半島特有の「無平坦」、これは本当に涙を誘います。

うぅぅんこれはきついぞ…しゃれにならん。

バイクに先導されローリングスタート
最初の下りで7位くらいにつけるが、登りセクションで10人くらいに抜かれる。ヤバい…
その後の下りで追い返そうと前へ出ると、さすが下り番長86kg,一気に20人をパスし先頭へ。足をとめてもあれよあれよと先頭にでてしまい、後ろを振り返ってもだれもいない。
だが、甘い夢も秀峰亭に続く登りセクションであっさり打ち砕かれる。また10人くらいに抜かれた。心拍は常に190を越え、ありえないキツさ。だがこのペースでなら10位はなんとかなるか?と思った矢先、
チェーン脱落。

あわててコースサイドに自転車をとめ、チェーンをつけ直し、再開。
またチェーン脱落。

これから一人旅に…モチベーション激減。
そして二周目では高校のマラソン大会以来、右脇腹にさすような痙攣が。
とうぜん息は血の味がするし、喘息気味になるし・・・
結局2周目は走っただけに終わってしまいました。

次はFクラスで入賞目指します。


Eクラスのwakiさんは絶好調!10位以内に入れば焼肉叙々苑、優勝すればマ丼ゲットだ!
一周目は4位通過。靴下ゲットならず!


最終周回で前を指し、馬のように目と歯をひんむいてゴォーォォオオオオルゥゥゥ!
ヒヒヒヒヒィィィーーーン!


内々で表彰式です。鰤さん次は同じクラスですね♪よろしく


レースはお昼には終了し、おなかをすかせて宇佐美干物街道へ


昼食は熱海は宇佐美の「藤哲水産」だぁ!
鯵の押し寿司。
鯵を鯖と読み間違え、おばちゃんに怒られる鰤さん。「鰤」の名がその瞬間泣いた…
疲れた体に寿司酢がしみるのなんの


話は前後しますが、熱海から十国峠を目指すと、富士山がこんなふうに頂上でお迎えしてくれます。どうよ?どうよ?


私は焼き魚定食をオーダー。カマスと鯵ミリン干しでした。泣けるうまさ。カニの味噌汁も大盛海岸です。わしゃわしゃと食う。




桜も今週いっぱいですかね?

とにかくありえなくきつく、ショッキングな今期第一のレースでした。
レーシング速度に体がびっくりしたみたいです。徐々に慣らし、びっくりしないようにすればいい方向に向かう筈!